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加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

10日もなにをやってたかというと。

2006年04月27日 00時52分45秒 | 公園のつぶやき。
世間ではいろんな事件が起きておりますが、ワタシの生活はほとんど変化がありません。

ログを見ていると毎日このブログに訪れているひとがいるみたいですが、なかなか更新しなくてすみません。

ひょっとしたら、ワタシは公開する日記てことに向かないのかもしれません。いや、いろんな経験をしてるんですよ。一日中引きこもってるような生活はしていないつもりなので。

執筆ははかどってます。
ここ10日で400字詰め原稿用紙にして40枚くらい書いたかな?
もっとペースを上げたいんだけど、なかなか時間が取れなくて。
書きたい長編小説の企画が最低5本はあります。

とにかく目の前のことをやんないと。

ああ、GWですね。GW。
どこにも行くあてありません(苦笑)。

書斎の模様替えしようかな? 金をかけずに生産性をあげる、と。


今日はこんなとこです。GWに入ったらもう少し頻繁に更新します。
じゃ。

ジャンプに載ってるのに気がつかなかった漫画

2006年04月17日 07時54分18秒 | 公園のつぶやき。
最近、更新が滞ってるのはずーっと執筆してたのだ。
今日は何枚書いたとか、昨日は何枚書いたとか、変化が無い記事になっちまうので。

昨日、家に転がってる一冊の単行本を休憩中に読んでみたら、めっぽう笑えた。
ギャグマンガ日和 6 (6)

集英社

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絵はへたくそだけど、すげー楽しい。
集英社?ジャンプ?
毎週取ってるのに恥ずかしながら読んだことなかった。
娘に聞くと、婦女子にも人気があるらしい。すみません、ファンのみなさま。


葉桜の季節に君を想うということ。

2006年04月09日 21時04分47秒 | 公園のつぶやき。
息子と二人で中学校まで歩いていった。
春休みが終わると、彼が通うことになっている中学校である。

校門の前に何本かの桜の木がある。明け方に強い風が吹いたためか、鮮やかな緑色の葉が目立つ。
息子が通い始めるころは葉桜になっているだろう。

校門のところで回れ右をして、家の方角を向く。
以前書いたかもしれないが、わたしが住んでいるのは、山と海に挟まれた坂道の町である。

高台(といってもすこし南に歩くとどこも高台なのだが)から見おろすと、海が見え、船が宙に浮かんでいるように見える。
息子と二人で海に向かって歩く。
風がきもちいい。

きみは、どんなふうにこの道を歩くんだろうな、などと感傷に浸っていると、息子が盛んにエヴァとガンダムのことを話しかけてくる。誰に似たのか、アニオタまっしぐらである。

どこまで、わたしは息子と歩くことができるんだろう、なんて思った。
いっしょについて歩けなくなっても、君が自分らしく生きてくれればそれでいいや。


柄にもないこと書いちまった。
記事の題名はベストセラーとなったミステリ小説から。借用すみません。では。

ひとに見られぬ桜は存在するのかという疑問

2006年04月06日 00時35分39秒 | 公園のつぶやき。
今年は忙しくて花見に行けなかった。
ネットの友人たちがつぎつぎと桜のことを書いている。ウラヤマシイ。

桜の写真をぼーっと眺めていると不思議な気分になる。

「ひとに見られぬ桜は存在するのか?」

なんて言葉が浮かんだ。

ひょっとして、桜ってやつは、誰一人見ていないと咲いていないのではないか?
いや、存在すらしていないのかもしれない。

そんな邪推をするほど美しい。

朝焼けの光の中に立つ影は・・・。

2006年03月29日 05時39分57秒 | 公園のつぶやき。
4時半に起きて、仕事。

小説を書くということは孤独な作業と思われがちだが、わたしの場合、そんな気がしない。

というのは、ネットで知り合った友人やぼくの本を読んでくれているひとたちのことを、こころのわきにおいて書いているからだ。

いまブログの編集画面のバックグラウンドに原稿用紙モードにしたエディタが見えているけど、なんにんものひとたちと一緒に原稿を覗き込んでいるような気がするときがある。

「ええ、そこそうなるの~」とか、「下手な表現だなあ(苦笑)」とか、つっこみが入るときもある。

そのたびに「えーやん、完成がさき、完成がさき、校正でなんとかすんねん」と言い返しながら先にすすめる。
わたしは、こうしてどんどん先に書いていくほう。一行一行悩まない(だから下手と言われるのかもしんない)。
理想は語り部。ネットという車座の中で荒唐無稽なおとぎばなしを語っている者。すくなくとも「福音の少年」シリーズはそんな態度でのぞみたいと思っている。

とにかく、いい本が書きたい。みんながよろこんで読んでくれるようないい本を。


今日は某所で見た朝焼けの写真のような光景は見られるだろうか、と思う。

ではでは。


はんにゃーしんきょー。

2006年03月25日 23時05分21秒 | 公園のつぶやき。
妻の父の十三回忌に行ってきた。

ハンサムな若い坊さんのお経(かなり上手)を聞いているとなんだかいい気持ちになってきた。イスラムのクルアーンみたいだった。

お経のあと、真言宗のことについて、ありがたいお話を聞く。

家に帰り、ご飯のあとちょっと寝て、犬の散歩から帰ってきて、このブログを書いている。ふとその「真言宗」のことを調べたくなって、とりあえず、マイクロソフトのエンカルタを起動して、関連項目を読む。

真言宗ってのは「大日如来」という太陽神信仰なんだなーと思う。神といっても、ユダヤ・キリスト・イスラムの「ア・ラー(神)」とはちょっと違うのかもしれないけど。

いろいろ気になって、項目を次々クリックしていくと、偶然にも「空」という用語で、エンカルタのウィンドウがパシャッと消えた。

タスクバーにもない。

いきなりソフトごと落ちたらしい。


「空 くう  世界には現象はあるが実体はない、とする仏教の基本的でもっと重要な概念。」


そうか。だれかが、ボクから世界のヒミツを隠そうとしてるんだー、と思った。

ココロとアタマはどっちが正しい?

2006年03月24日 23時42分35秒 | 公園のつぶやき。
バカなこと書いてごめん。

ココロとアタマは、どっちが「正しい」のだろうって思った。

いや、わかりにくいかな。ある出来事があったとしよう。たとえば、時期的に、入学や卒業や就職や人事異動といった出来事。

そんな、ままならないことが起きたとき、ココロとアタマが対立したとしよう。
つまり、ココロはノーでアタマがイエス、といったふうに意見がわかれたとき。

ココロとアタマは、どっちがそのひとにとって「正しい」のだろう?

どっちも正しい、という答えは禁止。
たとえば、それについて意見を求められたとき、どっちかを選んで表現しなければならない。

「ボクは~と思う」
と、言葉にしてしまうと、同じである。

さて、どっち。



それはさておき、明日は妻の父の法事なので、仕事はこのへんにして風呂はいって寝ようと思う。
「福音の少年」4冊目執筆中。実は一度書き上げたプロローグと第1章が気に入らなくて書き直している。

章題を考えるのが好きなわたしは、いろんな言葉の断片をいじりまわしている。

 プロローグ 「こころのブックマーク」
 第1章   「きみ去りしのち」
 第2章   「魔女の森」
 第3章   「地球シミュレータ」
 第4章   「天国と地獄(仮)」
 第5章   「時の神」
 第6章   「かくも永き不在(仮)」
 第7章   「ロゴス・スペルマティコス」
 エピローグ 「黄道傾斜の女神」


5章~6章までの間にもう一章分追加するかもしれない。
章題を書き連ねているといって完成して出版間近というわけではありません(笑)。

ではでは。

寒すぎる三月。

2006年03月14日 01時54分59秒 | 公園のつぶやき。
きのうは寒かった。

以前にも書いたけど、冷たい風の吹く夕焼けに向かって歩いた。
振り返ると、あと数日で満月になる月が高く空に昇っている。

寒い三月の月。
真っ黒な犬がぼくに吠えたてる。


ふと、顎髭を剃りたくなった。

顎髭を生やしてみた。

2006年03月02日 23時05分41秒 | 公園のつぶやき。
顎の先っぽに髭をはやしてみた。

まるで、成長の悪いモヤシかカイワレダイコンを思わせる黒いものが、ちょぼちょぼと生えている。

なんだか思っていたのと違う。
全然違う。

だけど、なんとなく剃れなくなってしまった。
ヒゲ、白くなんねーかな?

すこし仕事する。
実はまだプロットを練り直している。
資料(ネタ本ともいう)を読んでから寝よう。

布団の中で本を読む。
眠い。

ある小説のネタを思い浮かべる。
主人公はぼくのような、中年男。
雨の夕方。男は座って窓の外をぼんやりと見ている。
女のことを考えている。
暗がりの中で女の歯が白く浮かびあがる。
おやすみを告げている。
ほほえみながら。

「愛とはなんだろう?」と中年男が書き出すとき

という題名が浮かんだ。長い。わかりにくい。でも、なんか気になる。
「愛とはなんだろう?」と中年男が書き出すとき

あんまり手を広げている余裕はないのだが、いろんなタイプの小説を書きたくてたまらない。

3月に想うこと。

2006年03月01日 23時04分50秒 | 公園のつぶやき。
3月になった。

冷たい雨が降って、寒い一日だった。

傘をさして帰ってきて、熱い風呂に入り、仕事をしていた。
いろいろあって、長編小説のプロットを練り直している。

ファイルはもう、赤いアンダーラインだの、黄色や青のマーカーだの、目がちかちかしそうである。
小難しいのは設定だけで、シンプルな冒険物語にしたいのだが、なかなかうまくいかない。

息抜きにサブマシンをいじる。
趣味でパソコンをいじるのは純粋に楽しい。
LinuxやBSDやMacOS Xに比べるとWindowsは味気ない。Vistaはかっこいいが重そうだ。小遣いを貯めてCPUをアップしようか思案する。

いや、それより、仕事しなきゃ。
てなわけで執筆にもどります。


メールヘッダと@マーク。国会議員のフシギ

2006年02月28日 00時25分43秒 | 公園のつぶやき。
不思議でたまらない。

いや、今回のいわゆる「堀江メール」のことである。
「@堀江」もどうかと思うが、その@マークをさも意味ありげに塗りつぶすと言う行為がよくわからない。

確か「見るひとが見ればわかるような記号があるので塗りつぶしました」とか自分で言っていたような。
ベスターのSF小説の主人公に「@キンス」(アトキンスと読む)というのがあったけど、それを思い出した(あとワイガ&=ワイガンドなんて人物もいた)。

それはまだいいとして、やはりfrom と to である。
ここが同じひとってのは、やっぱり悪い冗談としか思えない。

「事実は小説よりも奇なり」というが、こんな事実は小説よりもリアリティが無い。

もっと、こう、なんとかなんなかったのか?
正直にあやまることができないのなら、せめて「もっともらしさ」をもう少しなんとかしていただかないと。

またまた近況報告です。

2006年02月26日 20時40分44秒 | 公園のつぶやき。
またまたブログの更新の間隔が空いてしまいました。

先週、体調があまりよくなかったので伸び伸びになっていた書斎の片付けをして、執筆環境を整えました。

とりあえず、記念に2006年2月末時点の環境を書いておきます。

iBook G4 14インチ 933 Mac OS X10.3 ファイルサーバー兼モバイル
AT互換機 AthronXP 2000+ Windows XP メインマシン
富士通のデスクパワー(Duron) Windows XP サブマシン
富士通のデスクパワー(初代Athron) VineLinux サブマシン

iBookは書いてあるとおり、立ち上げっぱなしでファイルサーバーにしています。
自作マシンはいま富士通のDuronマシンでリモート接続しています。
でもって、このブログはLinuxマシンで書いています(KDE3.2 かんな)。

どれも最新鋭ではないですが、それなりに愛着のあるマシンたちです。

さて、OSも機種もまちまちなこのパソコンたちにはある共通点があります。

それはなんでしょう?


そうですね。正解は、
インテル(のCPU)じゃない
ってことでした。

別に嫌いじゃないんだけど、なぜかこうなってしまいました。
以前このブログで書いた東芝のセレロンノートは子供達が使っています。

日記めいたこと。

2006年02月16日 23時43分17秒 | 公園のつぶやき。
暖かくなった。細かい霧のような雨が降っている。

よっぽどのどしゃ降りでない限り、雨が好きだ。

傘をさして歩くのが好きだ。
BGMは、なんだろう。そうだなR.E.Mとか、最近のエルヴィス・コステロなんかがいい。

話はまったく変わるけど、最近ものを集めるようになってきた。
小さい頃は牛乳瓶のフタすら集めることができなかったのに。

ミニカーの専門誌をにやにやしながら眺めている。中高生のころにあこがれていたクルマが、いい感じでミニカーで発売されている。

いろいろあって、いま執筆をとめて、プロットを練り直している。

なぜか寝る前にギボンの「ローマ帝国衰亡史」を読んでいる。抄訳だが。学生時代にきちんと読んでいなかったから。

ついでにクラセヴィッツの「戦争論」も買ってきた。徳間書店から出ている新訳本である。いや、これは名著だと思うんだけど。

そういえば、一年もまともに小説というものを読んでいない。
いや、毎日のように書いてはいるんだけど。時間がないのだ。
読書に充てられる時間は、自分の小説のたしになるものしか読めない身体になっちまったのである。


雷神トールの日がやってきた。

2006年02月09日 01時16分38秒 | 公園のつぶやき。
いや、さっきまで水曜日だったような気がするのだが、書きかけの長編小説のメモを整理したり、ぼんやりとネットでニュースをあさったり、風呂にはいったりしていたら、木曜日になってしまった。

木曜日は、Thursday

Thursdayは、北欧神話の雷の神、Thorからきている。Thor's Day

Thorはトールと読むのが正しいのだろうが、英語風にソーといいたい。

なんといってもこの神さまはアメコミのヒーローになったくらいだから。


ちなみにSundayは文字通り太陽の日、Mondayは月の日。Tuesdayは火星の神Marsのゲルマン語から、WendnesdayはThorと同じく北欧神話の神Woden(Odin)から、そしてFridayはそのWodenの妻Friggから。Saturdayはローマ神話の農耕神Saturnから。

曜日の「日月火水木金土」は語源からいくと、「日月火怒雷愛土」なのでは。
きのうは怒曜日、きょうは雷曜日。あしたは愛曜日。

怒曜日は「どようび」と読むとまぎらわしいから「ぬようび」ね。そして、らいようび、あいようび。

こう書いていくと、なんだかうらやましい。なにがうらやましいのか説明しろと言われても困るけど。


さあー小説書くぞーと思ったら、もう1時になってる。

BGMはRadioheadの名作KID AのIn Limboって曲である。
「煉獄にて」

いまの気分にぴったりかも。

とにかくあと少し仕事して寝よう。