加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

顎髭を生やしてみた。

2006年03月02日 23時05分41秒 | 公園のつぶやき。
顎の先っぽに髭をはやしてみた。

まるで、成長の悪いモヤシかカイワレダイコンを思わせる黒いものが、ちょぼちょぼと生えている。

なんだか思っていたのと違う。
全然違う。

だけど、なんとなく剃れなくなってしまった。
ヒゲ、白くなんねーかな?

すこし仕事する。
実はまだプロットを練り直している。
資料(ネタ本ともいう)を読んでから寝よう。

布団の中で本を読む。
眠い。

ある小説のネタを思い浮かべる。
主人公はぼくのような、中年男。
雨の夕方。男は座って窓の外をぼんやりと見ている。
女のことを考えている。
暗がりの中で女の歯が白く浮かびあがる。
おやすみを告げている。
ほほえみながら。

「愛とはなんだろう?」と中年男が書き出すとき

という題名が浮かんだ。長い。わかりにくい。でも、なんか気になる。
「愛とはなんだろう?」と中年男が書き出すとき

あんまり手を広げている余裕はないのだが、いろんなタイプの小説を書きたくてたまらない。

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