だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

”旅”に出て知る親の恩  <(_ _)>

2013年10月05日 | 四方山話
今回は両親にゴマすりすり

「松本」のことを書いていたら、信州=長野県にまつわる思い出がよみがえってきました、ワタクシメ。

今は長野新幹線もあるし、他の交通機関もありますが、昔は新宿から「あずさ」で松本に行き、そこから乗り換えるというコース、
我が家は家族旅行ほとんど車でしたが、やはり「松本経由」が便利だったようです。
(母方の実家があったからでもありますが)

というわけで(?)ピンポイントで「旅の思い出」を書くのは無理があるので、「長野観光マップ」を旅行サイトからお借りして来ました。



↑ これを見て、ワタクシメは、珍しく素直にwww
両親に感謝ました。

マップに記されている所は、だいたい行ったことがあるんです、ワタクシメ。
記載されていない名所も含めると、信州津々浦々、旅しております。
「移動教室」とか、成人してからは友人たちと行った所もありますが、
有名な名所旧跡はも子どもの頃、両親(家族)に連れて行ってもらいました。

母上がよく、
「お父さんとお母さんが元気なうちに、たくさん旅行しようね(連れて行ってあげるね)」と、言っていました。
当時、母上は30~40代で若くて元気でしたから、ワタクシメはその言葉の意味がわかりませんでした。
しかし今、両親が元気でなくなるにつれ、ワタクシメも心身ともに出掛けるのがシンドクなってきて、
「子ども時代に、いろいろな所に連れて行ってくれて、ありがとう」でありまする。

無数の情報が簡単に手に入れられる時代になっても、
その場で体感したことに優る「情報」はありません!
「経験」こそが「人生」です。


“旅”はいいよね

両親の「親心」がうとましく、反抗して一人留守番していた時期もありましたが、
旅行サイトを見ていたら「長野県だけでも、あちこち連れて行ってもらったなー」と、うるっと、なってしまいました。

「旅の楽しさ」を味わって来たから、
「素敵な想い出」があるから、
「気分転換にどこか行こう \(^o^)/ 」という発想がわくわけです。

障がい者は健常者以上に「どこか行こう。行きたい」という気持ちを持った方がいいと、ワタクシメは思います。

人によっては、「町内一周」が精いっぱいの旅かも知れないけれど・・・
現状に悶々としているのであれば、絶対「旅」に出るべきです!

ワタクシメは旅することで「楽しんだ」いっぽう「失敗」も味わいました(泣)
でも苦い経験もし、そのプロセスで「旅の仕方」を学んだと思います。
非日常的な空間で経験値を積むことで「日常生活」を豊かにできることを覚えました。

「お父さんとお母さんが元気なうちに、たくさん旅行しようね(連れて行ってあげるね)」の言葉には、
ーーなおこには机上の学問でなく(笑)、五感で学べることをさせよう・・・との親心があふれている・・・ジュワ.。。o○
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“松本”さんに、ちょこっとゴマすりすり (^_-)

2013年10月03日 | 四方山話
“松本”って、いい所ですよ!

ワタクシメのブログの常連さんは、
「あぁ、また始まった~」とケセララお笑いのことでしょうwww

前回ココに「松本に飽きている」と書きました。
それは、松本は母方の故郷であり、ワタクシメは飽きるほど連れて行ってもらったから飽きたんで(また書いてるしー)
「松本がつまらない」という意味ではござ~ません!

 松本は、いい所ですよ \(^o^)/

まず「お城」があります。
それも真っ黒(烏城)
「国宝」だというのに、天守閣にも登れちゃう。
  太っ腹だねぇ(笑?)

真面目な話・・・
   「松本市」のキャッチフレーズは「文化香るアルプスの城下町」。


そして「三ガク都(楽都、岳都、学都の三つのガク都。音楽、山岳、学問で有名なため)」だそうです。

その① 学問。
昨日も書きましたが、日本で最も古い小学校のひとつ「開智学校」。
改正高等学校令に基づく全国9番目の官立旧制高等学校である「松本高等学校」。
どちらも今は資料館となっていますが、松本な教育熱心な歴史があります。

ワタクシメを可愛がってくれて「信州のおじいちゃん=松本のおじさん」の口癖は、
「学問しとるか?!」だったそうです。
信州のおじいちゃんのことは、いずれきちんと書くつもりですが、ワタクシメが7才の時に他界しました。
早すぎるお別れで四十数年経っでも思い出すと涙が出ます。
信州のおじいちゃんが長生きをして、
「なおこ、学問しとるか?!」と叱咤激励されていたら、ワタクシメの人生は違っていたことでしょう。。。ぽりぽり (^^ゞ


その② 音楽♪
小沢征爾を筆頭に世界的な音楽家の集う「サイトウ・キネン・フェスティバル」を毎年開催。
これも昨日書きましたが、天皇皇后両陛下が松本を訪問されたのは「サイトウ・キネン・フェスティバル」を鑑賞されるためだったとか。

映画やテレビドラマなどのロケ支援を市が行うなど、文化を尊重する気風は旺盛とのこと。
それで市の税制を潤してるのかもデス。

その③ 山岳。
地理的には「盆地」なので、夏は暑く、冬は寒い・・・ワタクシメの一番嫌いなパターン(またしても余計なことを書きました・笑)
でもね、「盆地」で、いいこともあります!

いや、つまり・・・山・谷・川・平野・・・全部そろってるんです。
登山、スキー、釣り、川下り、高原で昼寝。
楽しいこと、ばっかりだー。 (無茶振りwww)

西の飛騨山脈(北アルプス3000m級)から、
東の筑摩山地(美ヶ原2000m級)までと
広大なながめであります(これは本当です!)

「美ヶ原」はワタクシメも子どもの頃(若かりし頃)、何度か登りました。
歩ける所だけ自分のペースで・・・。

次回じっくり書きますが、オヤジ様も母上も、
「なおこは出来るところまでやってごらん」と言って、ワタクシメの「出来る」の少し上にハードルを置き、何でもトライさせてくれました。
美ヶ原に登るのも、途中は車を使ったと思いますが、
高原の空気やボコボコした山道、
滝のような汗や足の痛み、
そして「アンメルツ」・・・(爆)
全身麻痺のワタクシメを山に連れて行くんだから、両親(家族たち)も大変だったでしょうし、ワタクシメも苦しかったけれど、今にして思えば、掛け替えのない想い出です。



おいしい話はサワリだけ


「盆地」といえば、発酵食品です!
ワタクシメ的には、味噌は絶対「信州味噌」。
乳製品は・・・松本じゃなくてもいいかな(すみません、正直なモンでぇwww)

あのねー(汗)
昔から安曇野のりんごは有名ですが、近年ぶどうが頑張っていて、
「ぶどう」といえば「ワイン」ですよ~ (#^.^#)

川魚や肉類、山菜なども豊富で酒の肴にはGoodな物がたくさんあります。
おいしい話は気が向いたら書くかも知れませんが、今回は写真だけ・・・
                              ウシシ。
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そうだ! 松本に行こうwww

2013年10月02日 | 四方山話
とにかく「旅行」がしたかった

前回の続きでありますが・・・
猛暑による引きこもり(?)から立ち直るために、じたばたしてます、ワタクシメ。
近場では結構お遊びできるまでにはなりましたが、
「旅行をしよう」と決めたのでありまする。

最近のワタクシメは「まずは介護者の手配」で、その次に行き先を考えるという状況で、
ーー主体性に欠けてねぇ? と、自分ツッコミしっぱなしです。

まぁ、
とにかく「引きこもり・苦笑」の後、「旅行」がしたくて、ヘルパーの手配と日程だけは決めました。

で、
肝心の「どこへ行くか」ですが、
「チャリティープレート(障がい者割引)がある宿の中から選ぶ」か、
「バーチャンの墓参りがてら(笑)信濃路をゆく」か、
「世界遺産になれなかった“残念・鎌倉”」か・・・

ワタクシメ的に一番行きたいのは“残念・鎌倉”でリサーチをしていたら、母上が、
「鎌倉なら、日帰り行けるでしょ」と。
母上は「せっかくヘルパーを頼む(日程調整してもらう)んだし、お金も使うんだから、もっと遠くへ行って来い」と言いたいようでした。

ワタクシメは他の観光地と「鎌倉」をセットメニューにするつもりでしたが、我が家のあたりから鎌倉は「遠足コース」であり、わざわざ「旅行」する所ではないのです。

  ごもっともなご意見、ありがとさんデス、母上さま<(_ _)>

かなり「寝たきり」になってしまった母上に、
「鎌倉なら、日帰り行けるでしょ」なんて言われちまって(筆談ですが)、
ワタクシメ、なして引きこもってんのかいな???

そんな、こんな考えているうちに「旅行」の日は迫ってくるのでありました(汗)

長野新幹線に乗りたーい!

母上が、まだどうにか動ける頃に、
「長野新幹線に乗れば、『新幹線』を制覇できる。長野新幹線でどこか行こう」と、さかんに申しておりました。
病人の切なる願いを握りつぶしたのは・・・そうです。“あの人”なのですよwww

母上の病気が悪化し、ワタクシメも「長野新幹線」に乗るタイミングを逃したので、
「長野新幹線でゆく信濃路。ついでにバーチャンの墓参りプラン」も検討しました。
しかし、
信濃は「信濃」でも、バーチャンの故郷は松本で、長野新幹線では行かれないのでありまする。

「墓参り」か~?
「長野新幹線」か~!
究極の選択(いつもながら大袈裟)

ぶっちゃけますと・・・
ワタクシメ、幼き頃から数えきれないほど「松本」に行っているので、
見飽きてるんでございます(笑)
毎回泊まる宿もあり、安心なんですが・・・
ーー今さら松本の、どこを見りゃいいのよって感じでありました。

「新幹線だ。長野新幹線で行かれる観光地を探すぞょー」。
甥っ子・芋助が言いそうなことをつぶやいていた、折も折、
「天皇皇后両陛下が開智学校を見学されました云々」のニュース。

ーーカイチ~  (^_^)        

※ 開智学校は「日本最古の小学校のひとつ」といわれ、現在は教育博物館となっている。

           (V)o¥o(V)

どうしてですかね。
あのお二人が行かれる所は素敵に見えるんですよねwww
確かに「開智学校」は重要文化財になっている、素晴らしい建物ではありますが、カメラマジックできれいに映すんだな、これが!

おまけに、
「国宝・松本城」まで映してくれたもんだから(涙)
ーー松本が私を呼んでるぜぃ!

旅のテーマはコロッと変わり(爆)、
ワタクシメ、「松本の文化」を辿ることにしました。












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アヤシイお店探訪記  其の一

2013年10月01日 | 四方山話
9月はよく遊んだかも

前にも書いたかも知れませんが・・・

この夏は、ホントーに暑くて、「生きてるだけで、アンガトサン」みたいな毎日でした。
ーーそれは、それなりに、いいのかな~とも思ったり、
ーー前向きに何かやろうぜ、と思ったりで・・・
ココにも書いてきました通り、9月はかなりアクティブに過ごしました。
9月終盤から10月にかけて、よく動いたと我ながら感心しておりまする。
これから何回かに分けて「感心バナシ」を書いていきますね(^_-)


“ONE PIECE“にも行きました♪

お祭りの時、「ビールいかがですか~」とワタクシメを誘惑したアヤシイお店(笑) bar・“ONE PIECE“

由緒ある我が町・「八雲」の祭は台風に見舞われたのにも関わらず、姪っ子と恒例の「亀すくい」に付き合ったワタクシメ。
「亀すくい」に際しお世話になったオンナ庭師と「町内のアヤシイお店を探訪しよう」という話になりました。
《亀すくい》から《アヤシイお店探訪)までの経緯は省きますがwww
とにかく、久々に呑みに行ったのでありました!



店名の『ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による少年漫画から取っていて、最初の頃は、
「ONE PIECE好きが集まるんです」と聞いたような気もするけど・・・
よくわかりません●~*

マスターは“ルフィ”を真似て一年中麦わら帽子をかぶり、
店内にもONE PIECEのフィギュアが飾ってあるのです。
がー、
わかりません ???

なぜかというと、
店内が暗くて、
何があるのか、
ハッキリ見えないのでありまする(笑)

ワタクシメはオンナ庭師と、開店間もなく行って出入り口に一番近い所に座りました。
「座りやすかった」というよりは、「奥に行くのがこわかった」のでありまする。

マスターは明るくて優しい方で、そこは全然コワイ店ではないんですが、
とにかく暗い!

どのお客さんもドアを開け開口一番、
「休みかと思った」とか、
「やってんのか、やってないのか、わかんないじゃない」と言ってから席に着くんです。
来る客、来る客みんなから同じことを言われても、明かりをつけないマスター。
意外と頑固かも(・へ・)

「こんなんでもお客が入るんだから、不思議だね」と、自分たちも「客」なのに(笑)
ワタクシメとオンナ庭師は他人事のように不思議がりながら、4時間も女子トークしていました。
酒のつまみは、地球の裏に住むメーコ(私の妹)のデタラメ人生(爆)

   メーコのことを書き出すと「15禁」でオトガメを受けそうなので
   封印しておきます。


それは、さておき・・・

『ONE PIECE』を一言で表現すると「やる気がないような、ないような、適当な店」。
それでも開業してから5年目になるそうです。

何年ぶりに行ったのに、ワタクシメがストローを使うことを覚えていてくれて、呑みやすいようにグラスをセッティングしてくれたマスター。

「サービス業なんだから、そういう心配りは当たり前」かも知れませんが、
「当たり前」の積み重ねが「魅力」となり、アヤシクも繁盛しているのだと思いました。

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