だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

読書 あのねのね 「あしたの木」 📚

2023年05月12日 | クリエーター・モード
陽だまりで読みたいジュニアポエム 

「あしたの木」
著者・うたか いずみ  絵・ しんや ゆう子  銀の鈴社刊  発行2023年01月




うたかいずみさんとは前回の森くま堂さんと同様Facebookでお友達になりました。

ご自身の創作とあわせて、児童文学者協会の関西センターに所属。(森くま堂さんも含む)
関西勢は皆さん、元気です!
関西地域での活動に止まらず、東京でのイベントにも来られて「裏方」をして下さったり・・・とても熱心です。

昨日ココに「通信添削の講師をしていた」と書きましたが、ワタクシメの生徒さんに関西方面の方がいて、地元での勉強方法を勧めたことがあります。
児童文学者協会では「地方に居て東京での講座に出られない方・自宅で勉強したい方」のために通信講座を行っていますが、講座を受けるだけが勉強ではありません。
同じ志を持つ仲間と意見交換したり刺激し合うことも「学び」となります。
ワタクシメは何年か受け持った生徒さんに「同人会」でステップアップしていただこうと考え、うたかいずみさんに関西地区の同人会情報をお尋ねしました。
そうしたら、うたかさんはご丁寧に同人会数か所に連絡をして各会が発行している「同人誌」を取り寄せ、それぞれの会の特徴など詳しくお教え下さいました。
ワタクシメは「講師料」はいただいていますがー⚡ うたかさんはすべてボランティア!
頭が下がりました_(_^_)_

うたかさんは純粋に「児童文学の発展」つまり子どもの環境・未来をみつめ行動されている方なのです。

「ジュニアポエム」の力

「あしたの木」をご恵贈いただいた頃、ワタクシメの体調は絵本くらいは読めましたが、「読む」だけでも体力を消耗する、情けない状態でありました😢
この作品は「ジュニアポエム」であり絵も優しく、ぺらりと開いたページを読めばいいので、ワタクシメには有難い一冊でした。

その時ワタクシメはしみじみ「ジュニアポエムの意義」を知りました。
しおれた心に垂らされたハチミツであったり、バニラエッセンスであったり、アロマオイルであったり、または七味唐辛子とか(笑)。
それは状況によってちがいますが、ひと時の癒しなのだと。

「詩」というと範囲が広いしので「ジュニアポエム」に限らせていただきますが・・・。
ぺらりと目に止まったページがくれる「ひと時」が、山あり谷ありの人生を励ます大きな力となると、ワタクシメは感じました。

ワタクシメは「あしたの木」を日向で読みたいと思いました。
縁側で、
公園のベンチで、
野原に寝転んで、
子どもさんがいる方なら、子どもと声を合わせたら、どんなに楽しいことでしょう♫
ワタクシメみたいな「お疲れモード」の大人なら、幼い日を追想してみてはいかがですか🌀

「子育て支援策」があれやこれやと叫ばれていますが、ハード面で生活に余裕ができたら「子どもと絵本やジュニアポエム」を読む時間を増やしてほしいと思います。

うたかいずみさんには穏やかな時を紡ぐジュニアポエムを、たくさん描いて下さい💞



内容紹介(出版社より)
<新刊モニターの感想から>
◆にじの はしっこ
にじをとらえる視点にユーモアを感じます。
にじとたわむれる描写が、臨場感あふれていて五感に働きかける作品です。
◆ママのエプロン
せっせとはたらくママのそばで、見立て遊びをするこどもとママの緩急がおもしろいです。
ほっこり温かみのある作品。
◆あっ いま
何かに悩んだり迷ったりした時は、こんなふうに一瞬一瞬を大切に。
何だか道もひらけてくるようなそんな気持ちになりました。

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