だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

ドラマを語る(視聴率?!)

2013年04月02日 | クリエーター・モード
今どき「視聴率」?!

前回ココに、深夜帯でありながら全話平均で視聴率10・8%のヒットを飛ばした「信長のシェフ」を取り上げましたか・・・そもそも「視聴率」とは何べそ(?_?)


《ウィキペディア》によりますと・・・
視聴率は、あるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうち何パーセントが視聴したかを表す推定値であり、一つの指標である。視聴率には個人視聴率と世帯視聴率があるが、一般的に視聴率といえば世帯視聴率のことを指す。


これって・・・時代遅れじゃないですか~。
一世帯にテレビが1台だったはるか昔ならいざ知らず、
今や一人一台、
いえいえ録画やネット配信もありますから、同じ時間帯の番組を何作も観ることができます。

話は脱線しますが、ワタクシメは面積を概算する時に「坪数」でないとピンと来ない脳みそなんですよwww
視聴率をリサーチしている会社も、ワタクシメの脳みそと類似しているんじゃなかろうか、と(たとえが違うか・爆)。

もっと複合的な観点から「数字」を弾き出せないものでしょうか。

「視聴率」が低くて打ち切られる番組もあります。
それにより番組関係者は「打ち切り×」のレッテルを貼られます(けっこうなキズでしょう)
でも打ち切られた後で評価されDVDなどで「敗者復活!」となるケースもありますから、本当にこの視聴率というのは無責任なものだと、ワタクシメは思うのでありまする。


月9を観て泣いた夜

前クールの月9・「ビブリア古書堂の事件手帖」が視聴率が伸びずネットでたたかれていましたが、ワタクシメはとても見応えがある作品だと評価し応援していました。
昨夜の月9はスペシャルドラマ『リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク』。

これは昨年の夏に放映された連ドラの続編。
ワタクシメはハマって見ていましたが、放映中は大きく取り上げることはなく平均視聴率は12.4%、一桁の回もありました。

※ 月9の枠は最盛期は30%越し。
  今でも平均して20%は取れていますから、10%前後だと「失敗作」となるわけです。
  チャンネル数が増えた現在、10%でも大ヒットだと思いますが…

10%前後でふんばった「リッチマン・プアウーマン」ですが、有料動画配信で好調な売上を記録し、いくつかの賞も受け、視聴者からのリクエストで、続編をスペシャル番組として創ったようです。

ワタクシメはその「続編」を見て、泣いてしまいましたぁ。
どってことないストーリーなんだけど、ほろりとしました。
ーー「本編」が放映されている頃は「数字を取るぞ」という力みがあったけれど、
                評価を得ての続編だからリラックスして創ろうーー
みたいな自信とリラックス感が俳優陣の表情に表れている気がしました。

NYロケはご褒美かなwww?

それゆえ、ワタクシメも年甲斐もなくラブストーリーに涙したのだと思います。

毎週リサーチされ出てくる「視聴率」が連ドラの運命を左右するのは仕方がないことかも知れませんが、
「何度も続編が創れるような番組にしろー」と、スポンサーは太っ腹になってお金を出してほしいと思います。





コメント
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