Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

国際空港

2007年10月22日 | バリ
 イミグレーションを通りすぎると、そこは化粧品と香水の匂うがあふれる免税品店の並んだ広いロビーです。私にとっては非日常的なこの香りにふれるとき、これから海外に出かけるという感覚にはじめてなります。そして、そのとき煩わしい日常のすべてから開放されます。もちろん、この魔力は帰国した空港のロビーで一瞬に解けて、息苦しい状況に陥るわけですが。しかし国際空港の香りは、そんな特別な魔力を持っています。そして今まさに、その魔力にかかってしまった一人です。それでは、行ってきます。