存在していることへの喜び 2023年08月16日 | バリ 時代が変わり、東南アジアの街々も、あの店、この店が順繰りに消えていき、モダンな建物へと変わっていきます。 それ自体を否定しているわけではないのです。でも、時代に取り残されたように未だ存在しているこのお店を見ると、何だろうな、喜びとも郷愁とも違う不思議な感情がこみ上げできます。 店のおじさんもボクも歳をとりました。40年近い日々が過ぎ去ろうとしているんですから。それでも、いつもと変わらず店員のおじさんは私に静かに微笑んでこう言います。「久しぶりだね」 #バリ « 芝刈り | トップ | 路線バス »