雨が毎日続いています。昨日、午前中、太陽が少しだけ顔をのぞかせたので急いで期日前投票にいくと、これまでに見たことのないような人、人、人。みな同じことを考えていたんでしょう。まあ、投票をするのはいいことです。
二週間前に国分寺に帰ったときに撮影した写真の一枚。太陽がまぶしくて逆光の中で撮影しました。猫の足跡が太陽の光の中に消えていきます。猫は神だったのか?じゃじゃん!
それにしても太陽が恋しい…。これだけ雨が続くとそう思います。バリでもこんな日があったことを覚えています。毎日、半乾きのTシャツを着てワヤンを作っていた時代。この歳になるとそんな時代が妙に懐かしく感じられるものです。
神戸公演が2週間とあと少しです。実はその後、12月の第一週目の週末には、恒例の光塾公演があり、こちらは新演目。昨日、光塾用のチラシの原稿を作成してくれるメンバーに送ったばかりです。バリ人のダランは、上演ごとに異なる演目でも問題ないのだと思います。私の先生であるラジェグさんは、確かに毎回、違う演目でした。時々、同じ演目が上演されると演奏者の私はなんだか安心したものでした。日本人の私は、そうそう演目を変えることができないのですが、今回は、10月1日まで上演した演目と神戸の演目は別だし、さらに12月の演目は創作演目で今回が初舞台。いやあ、もうたいへんです。問題なのは練習時間です。
神戸公演の演目は久しぶりに「アルジュナの瞑想」です。神戸は例年1月から2月にかけての公演でしたので、光塾で上演した演目を持っていっていましたが、今年は公演先の神戸芸術工科大学の都合で10月。すでに今年の1月に光塾で上演した演目を演じてしまっているんですね。やはり同じ場所で同じ演目は、よほど期間があかない限り上演しないのが普通です。ということで昔よく上演した演目を引っ張ってきたわけです。
といっても、同じではつまらないのでバリでだいぶ前で習ったまま上演したことのなかった新しい場面を挿入しました。ということで楽しい公演になればいいんですが…。なんといっても神戸は食べ物がおいしいですから行くのが楽しみです。なお、公演の詳細、申し込み方法などは、一座のブログをご参照ください。
9月30日、10月1日と二日間の大阪でのワヤン公演が終了しました。さすがにぐったりして、昨晩、浜松に戻り、本日は朝から出勤です。2年に一度の大阪のグループとの公演ですが、今回が3回目でした。ということは最初に公演をしてからもう4年が経過したということですね。早いものです。今回の公演もわが一座からダラン補佐としてK倉さん、H部さんが参加。とくにH部さんはこの公演のために海外から戻った?ようなスケジュールでの参加でした。
今回とてもうれしかったのは、私がバリ島に留学していたときに出会った大学生の方と、30年ぶりに再会できたことです。年賀状などのやりとりはしていましたし、FBではつながっていましたが、わざわざ公演を観に来てくださいました。嬉しいものですね。古い写真をいただきました。
次の大阪のガムラングループとのワヤン公演は2019年です。昨晩は、「それまで元気でいなくちゃ」なんて声が聞こえましたが、まさにその通りですね。ワヤンができるだけの体力を維持しなくてはならないんですから。ちなみに今月28日に神戸でわが一座の公演があります。「疲れた~」なんて言ってはいられませんね。