Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

持って行くお土産、持って帰るお土産

2007年10月21日 | 家・わたくしごと
 明日から出張で10日間インドネシアです。8月から9月に会った人たちに今回もお世話になるのですが、さすがに前回と同様にTシャツを買うのもたいへんで、今回は沖縄名産の紅芋系のお菓子を買いました。とにかく持っていくのもの、持って帰るもののうち「お土産」がいちばん頭を悩ませます。正直、誰かにお願いしたいくらいです。でもお土産は、「真心」であって、「下心」ではありません。だから自身で納得のいくものを探さなくてはなりません。
 二日前のガムランの練習のとき、沖縄在住のバリ人と留学経験のあるメンバーに「先生、できたらバリ・カレンダー買ってきてもらえますか?」と丁寧な口調で頼まれました。メンバーに私は何かを買ってきて欲しいと頼まれることはまずありません。それは私が目上の「先生」であるからでしょう。しかしバリ・カレンダーは留学経験者や、」ましてやバリ人の生活にとってなくてはならないものであることは十分に理解できます。
 お土産は、その品が決まっていれば選ぶ手間が要りません。もちろん、バリ・カレンダーだって編集者による違いは若干ありますが、日本に住む私たちにはさほどその違いは影響ありません。今回の持って帰る「お土産」」はこれで決定です。いつも一生懸命、練習をサポートしてくれている皆への感謝の「真心」ですから。