Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

本年初エッグカップ

2013年01月11日 | エッグカップ
 買っちゃいました!本年初のエッグカップ。いいでしょう?かわいいでしょう?これも最近はまっているポーランド陶器です。ポーランド製のエッグカップは、2年前にオランダで買ったものを含めると、もう10個近くになりました。毎日、違うエッグカップを使っても10日は楽しめるという計算。またまた収集癖に火がついてしまうか…。
 そうはいいながら、最近、朝は卵を茹でるよりも、薄焼き卵とか、目玉焼きを作る方が多くなっている? 理由は二つ。一つは、ゆで卵をエッグスタンドに置いて食べると、パンと一緒に食べづらいので、もう一品、ハムとかチーズとかが欲しくなってしまうから。それはちょっと栄養の取りすぎかなって。もう一つは、朝起きたらお腹がへりすぎていて、茹でる時間が我慢できないから。
 ちょっと悲しいな。いけないな。この写真を見ながら反省して、明日はしっかり半熟のゆで卵を作ります。はい。

カワイ過ぎない?エッグカップ

2012年07月18日 | エッグカップ
 月曜日、東京での仕事帰り、また新しいエッグカップを一つ購入。先日購入してブログに掲載したものと同じデンマークのメーカー。ちょっと少女趣味っぽいが、前回のものと対で使えそうなので買ってしまった。やっぱり、この柄なので購入するとき若干躊躇したが、今度はにっこり微笑んで「自宅用です」とささやくような小声で伝え、レジで品物を渡した。「おじさん、ヤバくない?」なんて思われたかどうかはわからないが、欲しいものは仕方がない。
 帰宅してさっそく飾り棚に入れてみた。たくさん並べられたエッグカップを見ながら、最近、毎朝、スクランブルエッグや目玉焼きを作っていることを反省。そうなのだ。ボイルドエッグを作っていないのである。というのもたくさんベーコンを買ってしまったからという単純な理由。早くベーコン食べきらないと。
 高価なものではないけれど、いろいろな形、柄のエッグカップを見ながら、どんな感じで卵がのっかるのかを想像するのが楽しい。これまではネットで買うことが多かったが、最近はお店で手にとって買うことも増えた。日本にはまだまだ少ないけれど、探せばあるものだ。女性が好きそうな雑貨屋でエッグカップを手にしているおじさんがいたら、それはもしかすると「僕」かもしれないぞ。
 またヨーロッパを旅して、お気に入りのエッグカップを見つけたいな、なんて夢のようなことを考えてみる。「エッグカップとの出会いを求めるヨーロッパ10日間」なんて企画どうだろう。乗る人いるかい? 空想、そして暴走する妄想…。

ぐりとぐらに登場するうさぎさん

2011年04月10日 | エッグカップ

 今週、手に入れたエッグカップです。ぐりとぐらの絵本の中に何度か登場する「うさぎさん」のようです。
 うさぎさんが登場するぐりとぐらでよく覚えているのが、『ぐりとぐらとすみれちゃん』。野ねずみのぐりとぐらが、突然やってきた人間の女の子のすみれちゃんと大きなかぼちゃで料理をする話です。大きなかぼちゃが割れると、たくさんのどうぶつが集まってきますが、その中に、かわいいうさぎが何匹をいて、皆でかぼちゃの料理を野原で作って食べるのです。
 そのときの歌が、
 ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
 せかいで いちばん すきなのは
 おりょうりすること たべること
 ぐり ぐら ぐり ぐら
 完全に記憶しています。
 ということで、ちょっぴり野原の雰囲気を出すために、家の鉢植えの花のうえにやさしくエッグカップを置いて撮影してみました。
 
 


新着エッグカップ

2011年02月24日 | エッグカップ

 昨日届いたイングランド製の新着エッグカップです。二つセットで絵柄が別々。たいていは同じものが二個組になってますが、今回のようなパターンは珍しいのです。昨晩、じっくり眺めて写真を撮影したあと、飾り棚にしまいました。
 わが家は夫婦でエッグカップコレクターですが、とりわけブランドにこだっているわけではありません。やはり絵柄でしょうか。値段が高くない上、場所をとらないというのもすばらしい。だからこそ、小さなスペースにたくさんのものを飾っておくことができます。「ぐい飲み」コレクターと似ていて、「今日はこれを使おう」と飾り棚から好きなものを選ぶ楽しみもありますし。
 日本では東京の老舗のデパートでも売っているのを見たことがありません。昨年の夏ですが、人通りの少ない沖縄市の古めかしいアーケードの和陶器屋さんに、白く味気なく見えたいくつかのエッグスタンドが並んでいたのを覚えています。場違いのような気もしましたが、きっとアメリカ軍の基地関係の人が来るからでしょう。


オランダからエッグスタンド

2010年09月29日 | エッグカップ
 Yahooオークションで落札したエッグスタンドがオランダから送られてきました。海外からの出品を落札したのは初めてですが、無事に到着しました。郵送料が国内より高くても、VILLEROY & BOCHのエッグスタンドのこの柄がとても気に入りました。エッグスタンドの裏を見るとMADE IN LUXEMBOURGと記されていました。
 かみさんは、送られてきた箱の中に梱包材として入っていたぐしゃぐしゃになったオランダのスーパーの広告を「懐かしいから」という理由で捨てないでとっています。オランダから送られてきたエッグスタンドによって、わが家は少しだけ「オランダ・ノスタルジー」に包まれているようです。

またエッグスタンド発見

2010年06月08日 | エッグカップ

 今度は那覇のブックオフに併設したリサイクルショップで、エッグカップを発見した。といってもギネスビールの販促品だと思われる箱に入った二個セットの限定表記のあるエッグスタンド。棚の奥の方に寝た状態で置かれていて、一見しただけでは、それが何なのか絶対にわからない。私もなぜ、その箱に手が伸びたのかはわからないのだが、そこはエッグスタンド。互いにひきつけあっているである。
 当初の価格は1,300円、それが1,000円に張り替えられ、その後500円、それでも売れなかったようで300円になり、昨日は全品20パーセントオフの日で、240円。しかし、これまで販促品のエッグスタンドというのを買ったことはないし、正直、その手のものに興味はなかった。そのせいか、発見はうれしかったが、当初は購入する気はなく、ただ眺めていただけだった。
 ところが、このデザインに気が付いたとき、感動すらしてしまったのだ。ギネスビールは黒ビールである。しかし当然ながら泡は白い。このエッグスタンドをよくみると、グラスに注いだギネスビールを表現しているのだ。エッグスタンドの上部の「白」は、まさにギネスビールの泡を表現している!まさに芸術的なエッグスタンド。箱の裏を見ると全部英語。きっとアイルランド人の洒落なんだろう。すっかり感心して、ぼくはこのエッグスタンドの購入を決めたのだった。


こんな所にエッグスタンドが?

2010年05月25日 | エッグカップ
 週末は所用で東京だった。実家に帰る途中、ちょっと運動がてら歩いて、国分寺のリサイクルショップに寄ってみた。店に入ると入り口のすぐ左に「割引対象外」という張り紙のある飾り棚があって、中にはちょっぴり高そうな洋物の磁器が並んでいる。「東京のリサイクルショップは、沖縄とはなんとなく売られているものも違うなあ」と思いながら、何気なくその飾り棚を覗いたのだった。すると……。
 なんと、その一角にヨーロピアンなエッグスタンドが、10個ほど並んでいるのだ。目を疑った。しかし、どうみてもエッグスタンドである。すべて種類が異なり、手にとってみるとほとんどは Made in Englandとなっている。きっとコレクションを誰かが売りに出したのだろう。一応、舶来イングランド製ということもあって、飾り棚に入れられているのだ。
 ひとつ、ふたつと手にとって見るが、なかなかデザインも絵柄もいいのだ。しかし、やはり一つ800円くらいから1500円くらいまでさまざま。すべて買うなんて大人買いをできるものではない。7個目か8個目に手にとったのは、写真のエッグスタンド。正直、これがエッグスタンドなのかどうかよくわからないが、その形とデザインがすっかり気に入ってしまった。裏を見るとロイヤル・コペンハーゲンなのである。
 それにしても、「こんな所」というのもたいへん失礼なのではあるが、ふつうのリサイクルショップ(基本は古着と電化製品、靴、雑貨である)でロイヤル・コペンハーゲンのエッグスタンドに出会うなんて、ある意味、奇跡だ(と私は思う)。そんな感動をさめやらぬ中、家へのお土産としてこのエッグスタンドを購入したのであった。

久しぶりのエッグスタンド

2010年05月21日 | エッグカップ
 ここ数ヶ月、エッグスタンドコレクションはひとつも増えなかった。オークションをたまに覗くのだが、なかなか自分の気に入ったフォルムと絵柄のものが見つからないのである。たまたまあったとしても、自分の決めた額より高ければ入札しない。そんなときはオークション用の写真を見て楽しんで終わりである。
 二週間ほど前だろうか、フィンランドのアラビアがつくった「これだ」というエッグスタンドが登場。購入した場合は居間の飾り棚におかれることになるため、まずはかみさんに相談。彼女も「これはいいね」ということになると入札!という手順を踏む。
 久しぶりのエッグスタンド。これまで出たことがない柄ということもあり、たぶんアラビアを収集するような方々と競るはめに。それでもなんとかギリギリ自分の決めた入札額の許容範囲内で落札した。
 届いてみると、やはり競っただけあって愛着がわくものである。なんだか鶏の絵が実にかわいくてよろしい。エッグスタンドには鶏の絵が描かれているものが多数あるし、エッグスタンドのフォルムそのものが鶏になっているものもあるが、この絵のデザインは北欧チックで楽しめる。ゆで卵をこの二つエッグスタンドで順番に食べてから、棚に飾ることに決定(ということで現在は食器棚に収納されている)。

出版祝いでいただきました

2009年11月03日 | エッグカップ
 先週の金曜日、ガムランのメンバーに「出版祝い」でいただきました。かわいいエッグスタンドを二つ。いただいた日、包装がかわいかったのでそのまま撮影しました。ありがとう。でも、まだ本出ていないですけど……。
 このエッグスタンドで、今日の朝、ゆで卵を食べました。日本のMの大きさのゆで卵にぴったりの大きさ。卵が動くことなく食べやすいエッグスタンドです。オークションでヨーロッパのエッグスタンドを買うと日本のふつうの大きさの卵があわないものが数あって、結局、飾りになってしまうものが多いのです(もちろん、それでもいいのですが)。ヨーロッパのニワトリは、向こうの人と同じに大きいのかしら。

デルフト焼のミニカップ?

2009年07月02日 | エッグカップ
 Yahooオークションにミニカップとして出品されていたこの「エッグスタンド」を落札して、それが昨日届きました。たぶん出品者はエッグスタンドのことを知らなかったのでしょう。日本人ならば仕方ないことですが、Yahooオークションではエッグスタンド、エッグカップだけでなく、ミニカップというキーワードでも検索しなくてはならないことを今回のオークションから学びました。
 この「ミニカップ」ですが、手書きの絵でもわかるようにオランダ製。裏にはデルフト焼であることを示す文字が書かれています。風車といえばベタなオランダのイメージですが、それ以外に小さな絵でオランダを表象するものは木靴とか民族衣装をきた女性ぐらいしか思い当たらず、やっぱり考えてみると風車が王道のようです。
 この「ミニカップ」を見ていると、デルフトの街を思い出します。少し傾いている教会の塔、広場の周りのデルフト焼のお店、アンティーク・タイルを売る古い作りの建物、それにインドネシア文化を展示するヌサンタラ博物館。住んでいた街から40分足らずで訪れることができたせいか、よく散歩にでかけたところです。でもデルフトで何よりも有名なのは画家のフェルメールですね。彼の絵に描かれたような町並みが今でも残されているそんな街です。なんだか街の香りまで思い出そうとしたら、パソコンをうつ手が止まってしまっていました。数百円で落札した「ミニカップ」一つから、いろいろな思いを巡らせています。