Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

萩焼の一合徳利とぐい飲み

2014年04月11日 | バンバン!ケンバン♪はままつ
 素人よりは多少詳しい程度の趣味の領域であるが、日本の陶器が好きである。陶器が好きな父の影響でもあるし、中学生の頃、司馬遼太郎の『故郷忘れじがたき候』を読んだこともまた「焼き物」に関心を持ったきっかけかもしれない。
 「好きだから」といっても別に収集しているわけではない。なぜなら、実家に行けば嫌というほど日本各地の陶器を見ることができるからだろう。それでも日本酒を飲むための徳利とぐいのみは、いくつか父のコレクションを譲ってもらって、浜松の食器棚によく見えるように並べて、時々、使うようにしている。やはり使うから面白い。お酒が入るとぐいのみの中の色具合や光り具合が変わってまた面白いのである。
 萩に行って、初めて自分で徳利とぐい飲みを一つ買った。あまりたくさん飲めないので一合徳利である。なかなか小さいものがなくて数か所を探してやっと見つけた。ぐい飲みとは窯も違うので雰囲気は異なるが、まあ、普段使いである。作家ものではない分、気軽に日々の生活の中で使って楽しもうと思う。使うたびに、それを買ったときの楽しい記憶だけが蘇るものだからね。

師走恒例のワヤン公演のチラシが完成です!

2013年10月30日 | バンバン!ケンバン♪はままつ
 またまた12月が近付いてまいりました。12月といえば師走、師走といえば光塾での恒例ワヤン!今回はスタソーマ物語の前半部分を上演します。本日、チラシが手元に届きました。
 この演目はかつて沖縄の浦添美術館、山形県小玉川で上演したことがありますが、前半部分を東京で公演するのは初めてかもしれません。仏教と深くかかわるスタソーマ物語はバリのワヤンの演目としては異色かもしれません。私はほとんどその演目を見たことがありません。それほど観客にとってはなじみのない物語なのです。
 しかし私たち日本人からみれば、実はラマヤナやマハバラタといったインド古代叙事詩よりもずっと理解ができる演目だと思います。ただし、猛烈な激戦がある演目ではないことから、派手さにはかけるかもしれません。そういう意味で「アダルト向け」な演目です。
 今回も一座のH氏がチラシを担当です。自主公演のチラシ担当の地位を確立しつつあります。チラシを見ると、登場人物の人形がわかる、というのもわたしたち一座のチラシの特徴です。
 容姿端麗なスタソーマのほか、象の顔をした魔物や、竜や虎が登場するスタソーマ物語前編。定員は毎度ですが各回45名です。お早目にご予約くださいませ。

上演:ワヤン・トゥンジュク梅田一座
   ダラン:梅田英春  演奏:グンデル・トゥンジュク

日時:第一日 12月6日(金)  19:00開場 / 19:30開演
   第二日 12月7日(土)  14:30開場 / 15:00開演

会場:光塾 定員45名(椅子席22席、桟敷席23席) 全席自由
(JR渋谷駅 新南口から徒歩1分)
   会場では履物を脱いでお入りいただきますのでご了承ください。

料金:一般2,000円 / 小中学生1,000円(前売・当日共)
   未就学児無料

11月2日(土)午前0時より受付開始です。
お申込・お問い合わせ: ワヤン・トゥンジュク予約センター
            e-mail: wayang@mbf.nifty.com


●Emailでのお申込みは、件名に「ワヤン予約」とご記入の上、本文にお名前、電話番号、希望公演日、希望枚数、椅子席ご希望の方はその旨を記載してお送りください。折り返し、確認のご連絡をさしあげます。
●お申込み、お問い合わせは12月5日までとさせていただきます。
●定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。

ボクに足りないもの

2013年10月27日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 昨日の「バンケン2013」、無事に終了いたしました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。鍵盤ハーモニカ、すごすぎます。トイピアノの「トイ」はとって、これからは小型ピアノといいましょう。アコーディオン、どうしてガムランなんてやっているんだ、と自問自答してしまったほど素敵!そんなこんなで、スタッフの割には演奏をたっぷり聞いて感動しつつも、立ちっぱなし、荷物運びで、足腰が疲労して終わったのでした。まあ、「快感的疲労」ですわ。
 ところで、このバンケン、実は、鍵盤ハーモニカの歴史が年表にまとめられパネルとなって展示されたのでした。鍵盤ハーモニカなんて長くてかったるいし、ピアニカはYAMAHA、メロディオンは鈴木楽器の登録商標なので、どちらかをいうのもの問題なので、われわれ「ケンハモ」と呼んでます。そうそう、あの京都の料亭で、梅肉ソースつけて食べる高級な料理に似ています。ちゃんと骨は切ってあるから、「剣ハモ」だってだいじょうぶなわけです(意味不明)。
 そんなハモを、じゃなくて「ケンハモ」の年表の横に貼られた表示(写真)が本日のブログの内容(ってか、枕長すぎるんですけどね。)。実は、バラバラに印刷されたこのA4の用紙を見て、ボクはこれを横長に(2行にしてもいいけれど)することしか思い浮かばなかったのでした。ところが、ある学生はこれを見るなり、あっという間にこうして貼ってしまったわけです。しかもかわいいメンディングテープで装飾して!ボクはこの瞬間、打ちのめされました。この人の才能(?)に感動すると同時に、嫉妬すらしました。恰好良すぎます。
 ボクに足りないところはこういうところです。本当に融通が利かない人間なのです。だから反省と感動の意味を込めて、記念に写真に収めました。ポケットにデジカメは入れていたけれど、バンケンを撮影したのはこれ一枚です。これに比べたら、どれもこれもインパクトがなく、影が薄く感じてしまいました。(誤解しちゃあいけません。素敵な演奏だし、素敵な方々でしたけど、それ撮影してもブログには掲載できないものね。)
 


初練りに思うこと~浜松でのゴールデンウィーク後半(6)

2013年05月07日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 初子が生まれた家には、喇叭隊を含む多くの法被を着た自治会の人々がお祝いにやってきて、いわゆる「練り」を行う。これを浜松では「初練り」という。私は今回、二つの初練りに出会い、外部者としてそれを楽しんだのだった。
 「かつて」がどうだったのかはわからないが、この「練り」は私から見れば儀礼行為である。浜松の街で行われる合同練りは観光イベントである一方、この「初練り」は自治会の行事であり、子どもが生まれた家にとっては重要な儀礼の一貫である。今回、二つの自治体の初練りを見ることができたのだが、もちろん自治会ごとにその人数も違うので、派手さはそれぞれ異なるが、規模の大小はあれ「お祝いの行事」であることには変わりはない。
 私の住む自治会の初練りは大人数で、軽く100名は超える。この練りのメンバーに食べ物やお酒を振舞うのだからその経費はたいへんだろう。だからこそそれを行う人々もそれがわかった上で中途半端な気持ちではなく、「本気で」練っているんだと思う。こうした初練りをしきるリーダーの拡声器を通して語る言葉は実に感動的だ。
 「歩道に上がれ、今すぐ歩道に上がれ」
 「中央に注目」
 「盛り上げていくぞ」
 「いただいた酒は最後まで飲み干せ」
 「ゴミを分けろ」
 「ありがとうございます」
 そんな言葉の一言一言に、儀礼に対する静かなる崇敬の念やら成功させなければならないという責任者としての意気込みが感じられて実にすばらしい。リーダーは完全にメンバーを掌握している。きっとこの人は以前、機動隊に勤務していてデモ隊にそんなアナウンスをしていたんじゃないか、と思うほどである。彼の一言、一言に呼応するように喇叭隊の演奏も熱を帯びていくのだ。まるで憑依する寸前の人々が音楽を奏でているようにも思える。当然のことながら、演奏もひじょうにすばらしいものだ。
 ぼくはきっとこの祭りには内側の人間としてすぐに参加することはないだろう。ぼくにはまだその勇気がない。なぜかを説明するのはとても難しいことだけれど、私のこれまでのバリでのフィールドワークの経験がそれを受け入れないのだ。それでもぼくは来年もこの祭りに熱狂し、浜松に住んでいることに満足するだろうし、その熱狂から何かを見出すだろう。そしてそんな何かから勇気をもらって、今年も「がんばっていこう」と大きく一歩を踏み出すのだろう。まさに今年の自分のように…。
 


2012年10月29日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 私たちのワヤン・トゥンジュク一座は総勢7名。静岡在住のPが座長、あとは東京、神奈川、千葉、富山とメンバーは日本各地に点在。全員、グンデル・ワヤンを演奏し、ワヤン上演の前になると舞台稽古。新しいメンバーも加わりながら、もう約20年近く活動を続けています。まあ、ローリングストーンズにはぜんぜんかなわないけど。
 土曜日の練習、手作りお菓子を持ってくるメンバーもいれば、駄菓子、唐辛子煎餅、東京駅地下道のお菓子、地域密着型お菓子などなど、毎回、お菓子の花が咲きます。毎回、変わらないおしゃべり時間です。お菓子は全部、グンデル・ワヤンの鍵板の上。これって、いいんですか?うまくいえないけれど、ふんわりとした空気と暖かな時間が流れます。「さあ、また練習始めようよ」。
 一座の絆っていうのでしょうか?「絆」と一言でいっても、たくさんの絆があって、人間はきっと目にみえないたくさんの絆と結ばれているのです。一座の絆はその一つに過ぎないけれど、大事な絆、そして寛容で多くの人々を受け入れることのできる絆。頑丈な鎖と錠前でしっかり閉じられた世界で戯れる仲間は、「絆」では結ばれてはいません。絆は環を描かないんだよ。きっと絆とは、長い一本の見えない太い幹に温かい気持ちで寄り添っているようなものなのです。だから、誰とでも話ができるし、ちょっと出かけて、いつでも戻ってこられるのだから。鍵なんて最初から必要ないのです。


バンケン♪が終わって

2012年10月22日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 土日に浜松の勤務校を中心に実施された「バンケン♪」が終了しました。おいでくださった皆様、本当にありがとうございました。私は昨日、ワヤンの公演でしたから、土曜日に開催されたシンポジウムだけの参加でしたが、きっと多くの皆様にお越しいただいたと思います。一日目の栗コーダーカルテットの公演は大入り満員でしたし、私の友人は2公演を両方見てCD購入、サインも入れてもらったようです。
 大正琴のシンポジウムは大入り満員とはいかなかったけれど、いつか、この話題でたくさんの人に集まっていただけるようにしっかり研究、がんばります。ガムランだってワヤンだって、初めはみなそんなもの。やり続けることで、いろいろな方に興味を持ってもらえるもの。だから、「がんばるぞ」という気持ちになります。遠くからいらしてくださった先生方、そしてお手伝いしてくださった学生たちには、感謝、感謝。
 ちょっぴり学生たちは「バンケン♪」終わって気抜けしちゃったかもね。ボクにも、そんな経験あります。なんだか突然、目の前の目標がなくなって茫然自失みたいな?ダメダメ!そんこと言って立ち止まっちゃ!新しい目標に向かって突っ走れ。ボクは次の原稿締切だってあるし、12月の東京公演の演目の練習もこれからが佳境。2月には名古屋公演に続いて、短縮バージョンですが浜松でワヤンデビュー。もっともっと自分の技量を磨かないと。だから、頑張ります。しばらくの間、突っ走ります。


浜松だからできること~バンバン!ケンバン♪はままつ

2012年10月15日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 「バンバン!ケンバン♪はままつ」まであと数日。学生スタッフは、それぞれチケットの販売や宣伝に最後の追い込みをかけているようです。それに運営のさまざまな準備も佳境。授業には他の学生とともにバンケン♪のスタッフも出席していますが、よく居眠りしないで聞いているなあ、と感心してしまうほどです。ぼくなら疲れて寝ちゃうでしょうね。今週は、明後日から那覇ですし、20日のシンポジウム、21日のワヤンの公演のこともあり、ゆっくりブログも書けません。だから、ボクの非公式ブログもここで終わりにします。約3週間、お付き合いしてくれてありがとう。

 ちょっとはお役に立てたでしょうか…。いちばんうれしかったことは、結婚をして九州に住んでいるかつてのゼミ生がボクのブログを読んでくれて、アンデス25Fを買ってくれたこと。ぼくは何ら鈴木楽器とは関係ありませんが、お子さんを育てながらも、まだ音楽を愛し、好奇心を持ち続けているゼミ生の気持ちがとても嬉しかったのです。きっと小さなお子さんも、アンデス25Fが好きになるはずだよ。

 浜松は楽器の街。今、ヤマハのピアノ工場は移転してしまいましたが、浜松は鍵盤楽器と長い付き合いのある街。派手な街ではありません。にぎやかな街でもありません。それにオシャレな街でもありません。僕はこの街に住んでまだ半年。だから断言こそできませんが、浜松はきっと素敵な街なんだと思います。「音楽の街」とかいうわりにはね、なんて言う人によく会います。でも、この街に住んでいるだけでは、「音楽の街」になるわけないもの。一人一人が行動すること。能動的に!そうすれば、浜松が持っている「音楽」が、きっとさまざまな音のほのかな香り発するようになるんだと思います。楽器はあるだけでは、ただの置物。音は発しない限り、暗闇に埋もれているだけなのです。ボクは、研究者として、上演者として自分のできることで行動します。13年住んだ那覇と同じように、「大好きな街」「素晴らしい街」って断言できるようになるためには、行動しなくてはいけないのです。まだまだ時間がかかるけれど、「浜松に住む」って一大決心したのですもの…。

 「バンケン♪」は学生たちのそんな行動の表れだと思います。浜松でやることに意味があるんだと思います。そう、浜松で学ぶ学生や、浜松で教える教員の心意気みたいなものです。きっと皆、浜松が大好きなのです。ボクみたいな新米とは、その気持ちがぜんぜん違うんです。だから、浜松に住んでいる人たち、浜松に通っている人たちに心から、このイベントに参加してもらいたいと思います。学生たちの浜松への愛情がきっと、浜松を愛する皆にも伝わるのだと思います。ぜひ、もう一度、チラシやホームページを眺めてください。そして、浜松が日本へ、世界へ発信した「ケンバン」に触れて欲しいのです。


「バンバン!ケンバン♪はままつ」の詳細は公式HPをご覧ください。http://ban-ken.jp/

これまで紹介した「バンバン!ケンバン♪はままつ」に関する記事は、以下の「「バンバン!ケンバン♪はままつ」非公式ブログを読もう」の頁にすべてURLが掲載されています。ぜひ、ほかの記事もご覧になって、ご興味のあるものがあれば、おいでください。
http://blog.goo.ne.jp/nangtalung/e/aa8e328b5e75c2e0c17b7f50d9de9776

 


大正琴でガムランしてます~バンバン!ケンバン♪はままつ

2012年10月12日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 写真はバリの調査で撮影したもの。この楽器、大正琴を起源にした楽器です。信じられます?大正琴があのバリ島でこんなになっているなんて!えっ、Pが手を貸してバリに広めたんじゃないかって?そんなことするわけないじゃないですか。
 このおっさん達、酒が入らないとうまく演奏できません。この写真は朝10時すぎにフェスティバルで演奏している風景ですが、この準備中からもうドーピング状態。Pはグループに頼まれて記録しているのに、まあ、酒を勧められること。飲まないと怒るしさ。フィールドワークって結構たいへんなのよ。
 これはインドネシア、バリの例ですが、戦前、台湾にも日本から伝わったし、遠いインドにはたくさん輸出されていたんです。それが今、インドやパキスタン、ブータン、アフガニスタンと広域に伝わり、各地の楽器へと姿を変えています。すごくありません?なんだか興味わきません?もっと話聞きたくありません?ついでに質問なんてしてみたくありません?
 もう行くしかありません。そう、シンポジウム「大正琴の文化史」。今回、特別、「ア・ナ・タ」だけのために、インドネシアの大正琴、展示しちゃいます。超レアです。この9月にインドネシアから持ち帰ってばかりの写真と同型の大正琴もありますし、音階ボタンがタイプライターのキーなんてのも、弦が自転車のブレーキなんてのもあります。見たいよね。じゃ、やっぱ、友達誘って行っちゃおうよ。

日時:10月20日(土) 13:00~14:45 (14時すぎに休憩が入ります)
 場所:静岡文化芸術大学 南278大講義室
 料金:無料 

「バンバン!ケンバン♪はままつ」の詳細は公式HPをご覧ください。http://ban-ken.jp/

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浜松市楽器博物館に友達が出演するでー ~バンバン!ケンバン♪はままつ

2012年10月11日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 バンケン♪は、浜松市楽器博物館も会場の一つ。イベント開催中の二日間、日本在住の演奏家により、普段、聞きなれないさまざまな楽器の演奏を聴くことができます。ちなみに、下記に掲載した楽器博物館のホームページには、グループごとの出演時間が詳細に掲載されています。興味のある楽器があれば、この時間に合わせて行かれるといいでしょう。ただし、HPには、「ミニコンサートの時間は予告なく変更される場合があります」と書かれていますので、最終的には博物館に直接確認していただくといいと思います。

 楽器博物館のHPアドレス http://www.gakkihaku.jp/index.html 

 さて、これは非公式ブログですから、超個人的なインフォメーションを一つ。両日、バリ島のガムラン音楽を聴くことができます。今回は二つのグループが出演。20日に登場するのは、巨大な竹製のガムラン、ジェゴグ演奏グループの「スカル・サクラ」、21日には、青銅製のガムランを演奏する「ギータ・クンチャナ」が出演します。「スカル・サクラ」は、名古屋音楽大学で活動するグループで、私がまだガムランの曲を一つも知らない大学1年の夏休み、この大学で、K先生にガムランの手ほどきを受けました。今でも忘れません。あれがなかったら、今、ぼくは演奏者・研究者になっていたかどうか…。「ギータ・クンチャナ」は大阪のガムラン・グループ。もうメンバーは皆、友達でっせ。今回は2名で演奏するそうですが、きっと派手派手で、元気なバリの青銅製のガムランが聴けるはずです。 
  ちなみに、まだ来年の今頃の話ですが、大阪の「ギータ・クンチャナ」演奏によるPのワヤンの公演が、すでに浜松と大阪で決まっています(先のことすぎて、鬼が笑うか…。さりげなく宣伝するところがオ・ト・ナ)。

 「バンバン!ケンバン♪はままつ」の詳細は公式HPをご覧ください。http://ban-ken.jp/

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学内でチケット好評・絶賛発売中~バンバン!ケンバン♪はままつ

2012年10月10日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 「バンバン!ケンバン♪はままつ」まであと10日。トラックの第3コーナーを回りきって、第4コーナーがもうすぐ先に迫っているって感じかしら。後期が始まると、学生スタッフたちが当番制で時間を決め、大学北棟の2階のラウンジでバンケン♪のチケットを販売しています。スタッフが販売しているので、ただ売るだけではなくインフォメーションの役割をも果たしており、学生ばかりでなく、一般の方もチケット買うために大学に来てくれているようです。
 しかも本日より、学生達が編集した分厚いプログラムが200円(安い!)で販売されており、この冊子にはすべてのイベントが詳細に記述されていて、この本を見ながらどのイベントに参加しようと悩むのも楽しいはず !
 
一般の方は帰りに3階にある学食に寄って、定食なんていかがですか?(ちなみに学食は14時には終わるので、早くいらしてくださいませ。)

 学生が学内でチケットを販売している光景を見て、今更ながら「こういう方法があったのか」と驚いています。考えてみれば当たり前ですが、自分たちで企画したものの広報をして、チケットを売るなんて、誰もがやっていることですよね。でも、今まで勤務していた大学は演奏系の芸術大学だったので、学生が演奏する大学主催の演奏会の広報やチケット販売は、学生もさることながら、教員と事務方ががんばっていました。そして、それが当たり前と考えていました。でも、演奏者(学生)自身が、デスクを出して自らの言葉で宣伝しながら売るっていうのも面白いかもしれませんね。どこで売るか考えるのも楽しそうだし。このブログ、誰か読んでくれているかしら。大学がかわって比較すると見えることっていろいろあるのです。 物理的な距離は離れているけれど、いつか二つの大学の学生たちが、何かを一緒にできればいいな、なんて思ったりもします。考えるのは勝手だもんねー。(「ねー」を強調しよう。)

「バンケン♪」のチケット、学内で好評・絶賛発売中(「チケットぴあ」でも販売してます)
 日時:10月1日~19日 平日のみ11:00~15:00
 場所:静岡文化芸術大学 北棟2階ラウンジ

 料金等の詳細は公式HPをご覧ください。http://ban-ken.jp/

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