Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

原稿締切と腰痛

2007年10月12日 | 家・わたくしごと
 原稿の締切が迫ると、一日中研究室のパソコンの前に前かがみに座って画面を見つめ続けなくてはならない。こんなことが数ヶ月に一度は必ずやってくるのだ。数日この生活を続ければ、必ず到来するのが腰痛である。しかも毎回、かならず同じ箇所が痛くなって、一度、ズボンを脱いだら穿くのに大騒動である。しかも運の悪いことに、明後日は海洋博公園でガムランの本番の舞台で、朝から楽器運びと片道2時間のトラック乗車、しかも演奏も待っている。そしてその翌日が締切日なのだ。ようするに日曜日に原稿が書けないということは、実質、明日には脱稿していなければならないのである。そんな時に限って、明日は国立劇場で「江戸上り」に関する面白い企画演奏会があるし、夜はまたガムランの練習である。ということは、明日の午前中が締切と同じではないか!
 「寝ないで原稿を書く」ことは、「ますますの腰痛が悪化」になり、「演奏にも集中できない」状況に陥り、最後は自暴自棄になって再び「楽器を運び」をして、さらに「腰痛が悪化」していく。もう腰痛になったら最後、「寝る」以外には、この痛みから逃れるすべはない。
 「腰痛を治す」か「原稿を書く」か?今、私はこの文章を書きながらじっと考え続けている。さあ、この文章も終わってしまうぞ。さあ、やるのか、やらぬのか?