鐙摺(2010/01/04 02:20pm)
*冬のLa Mareeへ
やっと2010年一発目のグルメネタに辿り着きました!
お正月休み最終日、海を眺めてノンビリしたくなって、自宅から徒歩で葉山の
ラ・マーレ・ド・茶屋 へ。
明るいうちからシャンパーニュなど飲んで、ちょっと豪勢に遅い昼食を楽しんで、日が傾くまでゆるゆると過ごしました。

🔵R134より遠く江の島を望む
残念ながら、当日は雲が多く快晴とまではいかない微妙なお天気。海の夕景がどんな感じになるか気になります。

🔵ラ・マーレ・ド・茶屋に到着

🔵店内風景
あいにく海が見えるテラス席は満席。
久しぶりに屋内のテーブル席で写真を撮りました。
白と濃茶を基調としたウッディな空間は、大人が寛げる落ち着いた雰囲気。
暖炉は寒い季節になると実際に薪がくべられるホンモノです。
白い木枠のどの窓からも海が見えます。
扉の向こうはサンルーム仕様のテラス席。
床下はすぐ海なので、まるで客船のサロンのよう。
テラスを出ると、海に張り出したデッキ席があります。

🔵鮮魚のカルパッチョサラダ(ハーフポーション:1,000円)
名物の「お刺身サラダ」。
トップにはカリカリに揚がったしらすをあしらい、野菜の下には真鯛のカルパッチョが隠れています。

🔵手長海老のグリル(1,800円)
下に敷いてあるのはイカ墨パスタ。

🔵季節のチーズ盛り合せ(1,500円)
ミュスカ(極甘口の白ワイン)とふんわりバゲット付き。
チーズがクリーミーでくせのないものばかりなので、デザートワインと一緒に楽しむのも「あり!」でした。
どれも大きくカットしてくれていて食べ応え十分。

左上:真鯛のカルパッチョは鮮度抜群! 身もプリプリです。
右上:イカ墨を練り込んだパスタは、細かくちぎった紙のような不思議な食感。
左下:きれいなピンクのロゼシャンパーニュは、すっきりとした辛口でお魚料理にピッタリ。
2杯いただきました(1,400円×2)。
右下:チーズにミニグラスで付いてきたデザートワイン「ミュスカ」があまりに美味しくて、ピンで追加(800円)。
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■Ayala Brut Rose Majeur Chanpagne
アヤラ ブリュット・ロゼ・マジュール
初めて名を聞く生産者でしたが、ソムリエさん?に聞いたところルーツはスペイン貴族の家柄だそうです。
その歴史は1800年代に遡る由緒正しき名門で、シャンパーニュ地方アイ村のシャトーと葡萄畑で高品質なシャンパンを造り続けています。家内工業的経営の非常に小さなメゾンですが、まさに「オート・クチュール」のシャンパン造りを実現し、「アイ村の真珠」と称えられているそうです。1882年に選りすぐりの名門シャンパーニュブランドで結成された「グランド・マルク組合」のメンバーとなり、英国王室、スペイン王室御用達の栄誉にも輝きました。
3年以上の熟成を経たこのロゼ・マジュールは、すっきりとした辛口で、シャルドネのエレガントさが存分に楽しめます。うっとりするほど美しい濃いピンク、勢いよくきめ細やかな泡が立ち上がる様はとっても華やか。産地:アイ(シャンパーニュ)/フランス
生産者:アヤラ
品種:シャルドネ51%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ10%、マルイユ・シュール・アイの赤ワイン 9%
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ハーフポーションのサラダとお魚料理、チーズ盛り合せ、シャンパーニュ2杯、デザートワイン1杯で、支払いは7,900円でした。
雰囲気料込みですが、リッチで満ち足りた時間を過ごせたので納得のお値段です。
新年一発目としてはまずまずといったところでしょうか。
■ラ・マーレ・ド・茶屋
□営業時間、定休日は
←の画像をクリック
□三浦郡葉山町堀内24-2
□046-875-6683
※前回のラ・マーレ・ド・茶屋は
こちら