お久しぶりです。
早いもので聖テレジア病院を退院してからなんと1年経ってしまいました。
世間は新型コロナのおかげで自粛ムード、家の中にいる方がいいという状況だったので、あんまり体のことは気にならなかったのですが、去年の10月頃、わしの大好きなワインBar 美ワイン処Rが閉店するという話を聞き、体が自由にならないことがこんなに不便だということを知りました。
今年1月が最後の営業だというので、3ヶ月ちょっと通いましたよ。妹の定休日土曜だけ。たかだか亀ヶ岡神社の向かいのビルまで行くのに妹の付き添いつき(帰りは車椅子で迎えに来てもらう)、もちろん雨が降ったら行けません(傘がさせないから)。わしが"要介護2"だということを思い知った感じでした。自分の方から何とかしないと。。。12月からは車椅子は訪問看護ステーションに返して付き添いをやめてもらいました。
1年経って変わったこと。
右脚:上記のことがあってかなり良くなったと思う。テレジアにいた時は支えがないと素足で歩けなかった、右脚に力が入らなくてガクンと来ることがなくなった、よね。でも悪くなった?ところもある。右脚が硬い、むくんでいるのかな、、、左脚と太さが全然違う
右腕:どこが良くなったのかわからない。悪くなってはいない…と思いたいけど。手のひら、指は全く動かない。触った感じは分かるのに。。。
失語症:自分の思っていることは一応相手に分かるよう伝えられるから、失語症は治ったってところかなぁ。でもまだまだなのよ。言いたい言葉が出てこないし、こうやって文章書くのにすっごい時間かかるし。でも、テレジアで言葉のリハビリの先生が言っていたことはホントかも。言葉は使うだけ良く喋れるようになるってこと。わしは家にいる時は1人だし、話しかける人がいないので時間はかかるだろうけど。病気になったばっかりの時は、相手の言っていることは全部わかるのにホントに言葉が出てこなかった。
脳出血は、いつ良くなるのか、どれだけ良くなるのか、がまったくわからない病気です。
今はあせらず、出来ることをやってみます。一瞬よぎった「何故いっそのこと死ねなかったのか」という気持ちより、生かされていることを大切にしたい。なにかきっと意味があると信じて。
あ、今ずっと放置していた映画のブログやっています。
文章の練習で始めたもので、絶頂期の頃に比べると程遠い拙さですが、案外頑張っていると思いますので、よろしければ覗いて下さいませ。
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/