七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

第30回 真野北文化祭に出展させていただきました!

2024年10月27日 | 七曜工房 IN 滋賀大津湖西

第30回真野北文化祭に出展いたしました!

地域の文化祭に今年も笛や木のクラフトを出展させていただきました

今年で3回目です。

 

で、今年のテーマは、「ちいさな笛・大きな笛・面白い笛」です!

そして、食欲の秋 勉学の秋にちなみ、木の器や木の文房具です。

そして、やっぱり、目を惹く 木のアクセサリーも 

 

ガーデニング、絵手紙、刺繍、絵画などなど作品展示だけでなく、

子供たちも楽しめるようにと ハロウィン仮装スタンプラリー

喫茶、フリーマーケット、などなど盛り沢山で1日楽しめそうです(^_-)-☆

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複管笛(ダブルフルート)製作中 ~漆塗り完了・組立て~

2024年10月24日 | 七曜工房 IN 滋賀大津湖西
複管笛(ダブルフルート)製作中 ~漆塗り完了・組立て~

複管笛(ダブルフルート)C管製作中



~漆塗り完了・組立て~
管本体は潤み塗り(うるみぬり:朱と黒を混ぜた漆)
吹口ブロックは拭き漆塗りで仕上げ、
笛本体を吹き口ブロックに差し込んで、
管尻をレザーひもで縛れば完成です。
吹口ブロックには、2つの吹き穴があいています。
単音を鳴らすには、1つだけに吹き込めば、
右穴はドレミファと高いドレミファ、
左穴はドソラシと鳴ります。
2つ穴に同時に吹き込むと右菅と左管が同時に鳴り
複音が出ます。
鳴っているのを聴くと演奏が難しそうですが、
基本的な練習を少しすれば、誰でも吹ける楽しい笛です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複管笛(ダブルフルート)C管製作中 

2024年10月24日 | 七曜工房 IN 滋賀大津湖西
複管笛(ダブルフルート)C管製作中 



管は女竹、吹口ブロックはアメリカンブラックチェリー材。
歌口の構造はインディアンフルート型式です。
右側の管は、基音のドレミファと倍音のドレミファを鳴らし、
左側の管は、基音のドソラシと倍音のドを鳴らします。
右側が鳴る時には、左側のが低音部を、
左側が鳴る時には、右側が低音部を担当します。
単管笛に慣れた指では、最初は戸惑いますが、
慣れてくると、重音の響きの美しさにとらわれてしまい、
いろいろと楽曲を吹いてみたくなります。
他の楽器と合わせたり、伴奏をしてもらう必要はなく、
一人で楽しめる笛として、
音律は、平均律ではなく純正律で合わせています。
この後、漆を塗ったり、ひも巻きを施したりして完成です。
「浜千鳥」を吹いています。


複管笛(ダブルフルート)C管製作中 浜千鳥演奏



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複管インディアンフルート製作中 ~歌口部の加工~

2024年08月29日 | 笛工房 七曜工房
複管インディアンフルート製作中 ~歌口部の加工~ 
 
 
 
複管インディアンフルートは何種類かを試作して、試奏しましたが、
高音管と低音管の2連管と、
この2連管にドローン管の付いた3連管を
木管で製作することにしました。
 
左右の手を駆使して演奏する楽しさを味わうには、
ペンタトニックよりもダイヤトニックの方が良さそうです。
 
材種はナラです。木肌が荒くて加工し難いのですが、
仕上がりの表情の豊さを買います。
 
菅は吹き口のブロックに差し込む形式ですが、
2連3連の笛を安定して、しっかり連結させるために
リブを2か所設けています。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

note「笛の楽しみ方」を、冊子にしました♬

2024年08月22日 | 笛工房 七曜工房
note「笛の楽しみ方」を、冊子にしました♬
 
 
 笛はたいてい下から指を上げていけばドレミファソラシと鳴る 
 ように作られています。笛の長さがちがえば同じドレミ音階で
 あっても音高は異なっています。絶対的なドレミの音高で鳴る 
 のはC管だけです。長さがちがうと聴こえるのは相対ドレミで
 す。絶対的なドレミ音階を吹きたい場合はドの位置が変わって 
 運指が変わります。運指を変えずに同じ運指で色々な長さの笛 
 を易しく楽しく吹いてみたい思う方が、この冊子を参考にして 
 くだされば幸いです。
 
 Webでも読むことができます!!
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする