金毘羅宮の桜満開の下で、ウグイスと合奏しました♬
わが家の近くの金毘羅宮の桜が満開になりました。
今年は入学式に合わせたように
すぐ近くで、ウグイスが鳴くのが聴こえてきます。
ウグイス笛でウグイスと合奏しました
金毘羅宮の桜満開の下で、ウグイスと合奏しました♬
わが家の近くの金毘羅宮の桜が満開になりました。
今年は入学式に合わせたように
すぐ近くで、ウグイスが鳴くのが聴こえてきます。
ウグイス笛でウグイスと合奏しました
ダブルフルート(複管笛)3種~女竹C管・真竹G管・木製管~を製作いたしました。
複管の笛は古代から世界中のあちこちで様々なものが作られて演奏されています。
エアリード楽器に較べれば、リード楽器(シングル、ダブルとも)の方の起源がかなり古いようです。
「木管楽器の歴史」の著者アンソニー・ベインズが複管楽器の章で
「2本の管を同時に吹奏すれば、ちょうど歌を一緒に歌った時のように伴奏のない笛の音に活気と面白味と独立性が
加わることになる」という通り、2本の笛がキレイにハモった時の感動は、笛吹きの醍醐味です。
おまけにそれが一人で味わえるのです。
指孔のないドローン管から、指孔が1つ、2つ、3つ・・・とあいた管を2本、3本と束ねるので、様々な組み合わせが生まれます。
本数や指孔数が多いから良いというものではなく、そこに演奏技術の難易も加わるので、どれが良いかは迷ってしまいます。
試作、試奏を重ねて、今回次の3種類を製作いたしました。
写真上から 女竹C管・真竹G管・木製管
女竹C管・真竹G管・木製管の3種です。
・ホイッスルタイプ(女竹製) 2管式ドレミ調 C管
・インディアンフルートタイプ(真竹製) 2管式ドレミ調 G管
・インディアンフルートタイプ(木製) 2管式ドレミ調 G管
歌口
吹き口
指孔
管尻
発音機構は、呼子式で、ホイッスルタイプとインディアンフルートタイプです。
管の本数は操作性を踏まえて2管です。
音階は、どちらもなじみの楽曲が吹き易いダイヤトニック(ドレミ調)です。
音律は平均律ではなく、重音の美しい純正律で合わせています。
ピッチはA=440Hz
音域はド~ド~ファの1オクターブ半です。(単音では2オクターブまで出せます)
笛筒は、 C管が女竹、G管が真竹と木(アルダー材)です。
どちらも本漆の拭き漆塗りです。 管内はどちらも、赤漆塗りです。
2本の管をつなぐ吹き口のブロックはアメリカンブラックチェリー材で、本漆の拭き漆塗りです。
この吹き口ブロックはC管は接着固定して取り外せませんが、G管は保守点検用に取り外すことができます。
ダブルフルートの演奏は