七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

菜種梅雨

2008年04月15日 | 野菜畑
このところの雨模様を “菜種梅雨” と言うのでしょうか。

コマツナ、白菜、カブラ、ブロッコリーなどの菜の花を
「きれい」と眺めていては、
夏野菜の植付け時期を逃してしまいそうです。


コマツナも白菜も花が満開になり、もう菜の花も食べれなくなりました。


山椒も、芽吹き始めました。
“木の芽時” とも言うのかもしれません。


山椒の葉も 日に日に大きく,沢山茂ってきそうです。


それ以上に、
カラスのエンドウ、ホトケノザ、ウマゴヤシ、カタバミ、ヤエムグラなどの
雑草が、菜園に、一斉に立派に育ってしまいました。


夏野菜の種蒔きは、ソメイヨシノの咲く頃と教えてもらいました。

植物の様子や季節の言葉が、実感できる、大三島暮らしです。

 今日は、菜種梅雨の合間の晴れです。

 少し遅れ気味の夏野菜の植付け準備に精を出しました。

 植物は、待ってはくれません。
なにしろ、芽吹きや根動きの時期を逃すと、
その年の、夏野菜の収穫ができなくなってしまいます。

なんとしてでも、植物の成長に、遅れないようにしなくては。

なには、ともあれ、まずは、草刈りから。
 通る人が、「クサがよく取れらあ~」と声をかけていく。


刈りとったクサの山を踏みつける


菜園の半分草刈完了、明日は肥料撒きです。


冬中、煮物、サラダ、鍋、漬物、おろし
とフル登場の大根も残り僅かとなりました。
ジャガイモの代わりの、大根カレー イケますよ。

大根は、菜の花が咲かないように、葉っぱを切っておくと、
芯ができなくて、固くならないと教えてもらった。

同じ様に、秋大根の葉っぱも切ったら、
「秋は花が咲かないから、切らなくてもいい」と笑われた。



春の大根は、花を咲かせないように、葉っぱを切る。


芯ができないうちに、少しだけでも、切干大根にしなくては。
手作り切干大根は、甘くて、旨みがあり、食べずにはいられません。

 「繊維に直角に切るんよ。そうすると、柔らかい切り干し大根になるんよ」
 切干大根作りの秘訣です。 

切干大根も、太い切干し、細い切干し、長い切干しなど、切り方いろいろ、

で 今年はこの切り方です。


輪切りにした大根を、針金ハンガーに通して乾かす。


2,3日すると、乾いて、フリル状干し大根です。



 去年の切り干し大根は、”太め短め”でした。こちらです
       





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