七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

台風一過 ! 我が家も、ヒヨドリの巣も、大丈夫でした ♪ が。。。。。

2011年09月04日 | 大三島での生活

[野鳥写真] ブログ村キーワード

台風12号 タラス
四国高知上陸 四国中国地方をゆっくり北進
しまなみ海道の大三島の海辺にある我が家
かえしの南西風を心配していましたが、

お蔭さまで、我が家も、ヒヨドリの巣も大丈夫でした。 

こっそりのぞくと、
お母さんヒヨドリと間違えて、餌をねだって
可愛いヒヨドリのヒナたちです。



夕方、ピンクペッパーの木の周りで
お母さんがヒヨドリが
「ピーヨ ピーヨ」と
低く羽ばたきながら、大騒ぎしています。



いったい、何をしているか
巣立ちのスパルタ教育でもして
ヒナたちを叱咤激励しているのか

見に行くと、巣の上に、
丸くかぶせたザルのように、
白黒の網目模様が見える。

「 フン  もしかしてヘビ  」

ぎゃぁ~ ヘビが巣の上でトグロを巻いている 

 おとーさ~ん
  助けてやってぇ~、ヘビに襲われてる~

 夫は、ヘビの尻尾を引っ張って
  巣から引きずりおろして、
  2度地面に叩きつけて

  なんと!、3度目は、
  その巨大ヘビを、私の、頭に当てました。
  
  もぉー気味悪い。
  
  夫は、
  「私に当たる程、長い蛇と思わなかった」  と言い訳するのですが、
  
  長いヘビを投げ縄のように振り回す夫は、
  まるで、ヘビをポケットに入れて、脅かす小学生の悪ガキのようで、
  逃げるのに精一杯で、写真を撮る余裕もありませんでした。

2メートル近くある巨大へビです。
お腹の真ん中に、ヒナ1羽
喉元に、ヒナ1羽
飲み込んで、2か所、膨れています。

もう1羽、ヒナがいるはずです。
死んでるか 噛まれて重傷か
覗くと、必死で逃げようとして、
巣から落ちました。。

元気で、1羽だけは、助かったようです。
巣に戻してやったら、ショックで、
グッタリしているようです。





お母さんヒヨドリは、まだ戻ってきません。
巣も子育ても放棄したのでしょうか。

ヒナがピーピー鳴くと
戻ってくるでしょうか。

お腹を空かせてないかと
毛虫を試しにやったら




大きな口を開けて、パクッと、飲み込みました。
大丈夫かな。お腹こわさないかな。



ヘビは、
残った1羽を巣に戻している間に
どこかに行ってしまいました。

 ヒヨドリのヒナを襲ったヘビは
  アオダイショウでした。

 ネズミを食べてくれて、
  イノシシに食べられるヘビだそうです。

  夜行性ではなく、
  昼間活動するヘビなので、
  夜に再度ヒヨドリを襲いには来ないと思うのですが。

 夫は、
  尻尾を持つと噛みつきそうに襲ってきたので、
  強く地面に叩きつけたため、けいれんを起こしていたから、
  重傷で、死んだはずだというのですが、

  茂みを探しても居ませんでした。

 しかし、
 冷静になって考えてみれば、

 ヒヨドリは、
  みかんや野菜の葉物やえんどう豆をつつく農家の敵

 アオダイショウは、
   人間に危害を加えないし、家の守り神と言われているし
   ネズミを食べてくれるし、
   あんなに、痛めつけなくてもよかったかもしれません。
   ヒヨドリのヒナを守ろうとして、夢中になりすぎたかも。

  きっと、我々のことを恨んでいるでしょうね。
    なんか、 嫌~な感じ

で、暗くなっても、まだお母さんヒヨドリ戻ってません。

 もし、
 お母さんヒヨドリが戻って来なければ、
 ヒナ、育てられるかな。
 農家の敵のヒヨドリですが、
 このヒヨドリは、特別ですから。。。。
   
 今夜、大丈夫かな。

  

七曜工房製作の鳥のブローチいろいろ


詳しくは ブログ「ハーブ&クラフト・七曜工房」でご紹介しています。


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