うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

群馬百名山 戸神山

2018-01-30 15:39:22 | スポーツ

鈍った躰を持て余したので、散歩ついでに戸神山へハイキングした

9時40分に山荘を出て10時10分には登山開始したのだから、至って近場で思い立ったら直ぐ行けるのが良い。 直登コースは鎖場もある結構な岩場があり、意外に登り応えを感じられる登山である。

山頂へは約40分掛かって10時50分には着いてしまう。  途上、同年配の男女16人とすれ違い挨拶を交わし、山頂でも4人の常連が世間話で花を咲かせていた。殆どの人が山頂に留まるのは10~20分程度である。  健康体力保持目的の地元民の散歩登山コースらしい。  それにしても月曜日午前中にこんなに多くの人が訪れていたとは・・・・

山頂から望む武尊山方向

山頂から景観する赤城連山方向

目の前には子持山、小野小山、十二ヶ岳がある

谷川岳は手前の三峰山に遮られて眺望は無い。  折角作ってきた弁当を11時半で早かったが、ワインと共に頂いた。  とする間に、崩しておいたアーモンドや胡桃ををヤマガラが引切り無しに飛んできて手のひらから啄んでいくのである。 鳥呼び爺さんの気分である。

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日本の賃金、世界に見劣り

2018-01-22 10:30:35 | ブログ

日経新聞1/22版に以下の記事が有る

当ブログ2本前の記事で指摘した貧しくなった日本人を、データで示したもののようである。    日経の記事の主旨は、日本経済成長や国際競争力に資するための、1ベクトルとして国民の賃金(豊かさ)を論じてであるが!

斯様に主要な論壇でさえ、事実としての低賃金構造、国民の貧窮を認めざるを得ない状況にも関わらず、当の貧困の中にいる国民は、唯々諾々と現実の権力に異を唱えることも無いのは???

ごまめの歯ぎしりが高鳴りそうである!

 日経記事を転載する

日本の賃金、世界に見劣り 国際競争力を左右(賃金再考)

2018/1/22 1:31

日本経済新聞

 世界の賃上げに日本が取り残されている。大企業の賃上げ率は4年連続で2%を超えるが、主要7カ国で日本だけが2000年の賃金水準を下回る。多くの人が賃上げの実感に乏しく、このままではデフレ脱却の足取りも弱くなる。年功序列や終身雇用など「日本株式会社」の慣行にとらわれない賃金のあり方が求められている。

 ロボットが接客し、荷物の搬送や清掃も担う――。エイチ・アイ・エス(HIS)がグループで展開する「変なホテル」は、同規模のホテルの4分の1にあたる7人で運営する。「世界的に低い生産性を高める」(沢田秀雄会長兼社長)ことで、類似施設の2倍以上の利益率が可能となった。

 人手不足が続くなか、省人化投資による生産性向上の取り組みが相次いでいる。経済学のセオリーでは、従業員一人ひとりの生産性が上がれば、企業の収益力が高まり、対価としての賃金も上がる。だが、この生産性と賃上げの関係に異変が生じている。    日銀によると、この5年で日本の労働生産性は9%伸びた一方で、物価変動の影響を除いた実質賃金の上昇率は2%にとどまる。

 世界を見渡すと、日本の賃金が取り残されている。経済協力開発機構(OECD)の調べでは物価の影響を除いた実質賃金(各国通貨ベース)は日、米、独など主要7カ国のうち、日本だけが00年よりも低い水準だ。過去20年、デフレが続くなか、多くの日本企業が「人件費が増えると国際競争力が落ちる」(素材大手首脳)と考え、賃上げを渋ってきた。

 しかし、人手不足と経済のデジタル化が構図を変えた。ロイヤルホールディングスの菊地唯夫会長は「生産性向上の成果を賃金で還元できるかどうかが企業の生き残りを左右する」と言い切る。製造業も高い品質の製品を安価に作るコスト競争力ではなく、新しいビジネスモデルを競う段階にきている。賃金はコストではなく、イノベーション(革新)への投資になりつつある。

 世界では人材獲得競争が広がる。人事コンサルティング大手の米マーサーによると、日本企業の給与・報酬は部長・取締役の幹部クラスでアジア各国に抜かれる傾向にある。アジア企業は若手社員でも、日本よりも高い賃金を払い始めた。

 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は17年、日本国内の新卒採用で初任給40万円を提示した。ソニーなど日本の電機大手の2倍近い水準だが、「世界的には珍しくはない。優秀な人を採るためのグローバルスタンダード」(ファーウェイの日本法人)。

 日本企業は発想の転換がいる。働き方改革に伴って過剰な残業を見直す企業が増えたが、残業時間が減れば残業代も減る。短い時間で効率よく働いても、時間で測る従来型の賃金体系では働く人に成果を還元できない。

 高いスキルを持つ人には、成果に応じて高い賃金を払う仕組みが必要だ。優秀な人材には高い賃金で報いなければ、人材の獲得競争で海外企業に後れをとる。「日本の労使は仕事のスキルではなく、雇用を保証することを重視してきた。これまでの仕組みを変える必要がある」(富士通総研の早川英男エグゼクティブ・フェロー)

 政府は労働規制の緩和などで企業の背中を押さなければならない。時間ではなく仕事の成果で賃金を払う「脱時間給制度」の整備は関連法案の審議が先延ばしにされてきたが、22日召集の通常国会で議論される見通しだ。

 持続的な賃上げにつなげるには、新たなサービスで利益を生み出すことも大切だ。ソフトウエアロボットによる資料作成や人工知能(AI)を使った接客、製造現場の無人化……。仕事の量を減らすだけでは売り上げは伸びず、上がった生産性を従業員に還元する好循環の勢いがつかない。

 ヤマトホールディングスは主婦や高齢者向けの買い物代行サービスの開発に取り組んでいる。値上げや外部への配送委託の削減で収益の改善に取り組んでいるが、それだけでは成長できない。新しいビジネスの種をまき、将来の従業員に報いようとする。

 上場企業は18年3月期に2年連続の過去最高益を見込む。動き始めた賃上げが長続きするかどうか。3%の賃上げがテーマとなる18年の春季労使交渉で、企業と労働組合がどれだけ発想を転換できるかが、日本の国際競争力を左右する。


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リストランテ アルポルトへ行ってきた

2018-01-20 22:19:49 | グルメ

東京・西麻布にある「リストランテ アルポルト」へ行った。

イタリア料理の片岡護さんのオーナー店である。
片岡護さんは、イタリア料理に関する著書の出版、様々なテレビ番組にも出演。
食育や料理人の育成にも力を注いでいる。  2015年に「現代の名工」を受賞。

 

入店早々にオーナーが出迎え、早速感激・・・ 筆者のイタリアン料理本のバイブル的著者である。

最初からワインというのもと、食前酒にシャンパンを1杯いただき、グリッシーニとやらを・・・

要するにお菓子の ポッキー様なものであったが、パンの一種だと心得たい。

 

後は、アンティパスタからサラダやら何やら、続くこと・・・ パスタからメインに辿りつくまで5品の料理が続く。

メインが選べて肉か魚か>

最後のドルチェを合わせて9品目の料理を堪能した。

イタリア料理と云うより、フランス料理のイメージに近いのでは??

料理コースの途上で、片岡シェフが客席を度々回って来客と話をして回る大変気さくな人柄を偲ばせる。 料理本の愛読者でバイブルだと話すと、料理教室の営業をされた・・・・・()

シェフの奥様に、エスプレッソのお代わりサービス受け、ビジネスライクな店舗運営でないのに意外性を感じた。

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北海道スキー

2018-01-18 16:22:55 | スポーツ

北海道 テイネとキロロへスキー旅行に行きました。

ご覧のように、殆どプライベートゲレンデである。 平日であることとは云え、スキー人口の減少を実感する状況である。

加えて外国人が多い事、" 此処は日本?? "        スキー人口と云う前に、日本人が貧しくなっているのでは??

一考察・・・・・・・ スキー離れと云う前に、日本人が貧しくなってスキーに行けないのでは・・・・???  特に若者は・・!!!

殆どが契約社員、非正規社員の現状があり、法定休暇、年次休暇等の就労条件が整備されていないだろうし、例え契約上で整備されていたとしも名目的なもので、実質は労働者不足による長時間或は交代制勤務で連続休暇が摂れ無いのが一般的ではないだろうか? 

スキーをやるには、一日だけの休暇では実質不可能。

我々世代の若い頃でも東京からスキーに出かけるとしたら、夜行でスキー場に出かけ、一日滑って夜帰る強行軍の思い出はある。これにしたところで前日は半日休暇は必要であった。 確かに今は日帰りスキーが可能な条件のスキー場も有るにはあるが、前日遅くまで仕事をしての日帰りスキーでは、次の日の仕事は不可能だろう。  前後日の休暇を含めた連続休暇が必須なスポーツなのがスキーなのだろう。

加えてスキーは装備や交通方法、旅費を含めた結構な費用が必要なこともある。  例えば東京から群馬県片品周辺へ出かけた場合の費用シュミレーションをやると・・・交通費(新幹線利用)、スキーレンタル費用(ウエア、装具一式)、リフト一日券、昼夕食等 、ざっと 35000~45000円が必要である。格安ツアー利用でも18000~25000円は必要であろう。

また現代では、電車やバス利用のスキー客は殆ど見かけないので、実際はマイカー保有の友人を加えたチームを構成するか、自前でマイカーかレンタカーが必須となる等、その垣根は高くなる一方である。

要するにスキーに限らず旅行を含めて、経済条件、休暇生活条件が貧しいから遊びに行けないのである。日本人は・・・!!!

中国、台湾、韓国、フィリピンの国々からの大金持ちが多いこと!! 

総中流意識の日本人よ!   実は、殆どが貧乏な下層階級へ転落しているのが実体・・・・????

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正月飾りと正月膳

2018-01-02 20:21:14 | グルメ

クリスマスリース転用の門松と、友人作の木目込🐕飾り

今年は省略 おせち❕    とは云え、雑煮と煮豆とetcと

残った鮪は・・・・・夜食???

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