うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

イスラム国の日本人人質事件の政府対応についての野党の反応に開きがある。

2015-01-28 20:35:06 | 社会・経済

はてさて、どちらが野党なのだろうか?  或いは自由な発言を自主規制する政党が信頼に値するのだろうか?

 

以下本件に関する報道である

[生活の党]

小沢、山本両氏は記者会見で、民主党や共産党など他の野党がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件の解決を目指す政府への追及を抑えている現状をそろって批判した。

山本氏は「安倍晋三政権の外交的失策」と断言。さらに「『今は心を一つに』というような同調圧力がつくり上げられている。この件を利用しながら、海外派兵や集団的自衛権などに足を踏み入れようとしているのは明らかだ。上げるべき声は上げていかなければいけない」と語った。

小沢氏も会見で「人命救助が大事なのは当然だ」と前置きした上で、「すぐ情緒論的な話で口を閉ざしてしまうのは政党として、政治家として無責任でおかしい」と強調した。(産経新聞より)

 

 

[共産党]

共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、同党議員が「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件の政権対応をツイッターで批判したことについて「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中にああいう発信をするのは不適切だ」との見解を示した。  同党の池内沙織衆院議員(比例東京ブロック)がツイッター上で25日に「国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」などとつぶやいたが、志位氏の発言を受けて削除し「不適切と考え削除した。お詫(わ)びします」と謝罪した。(毎日新聞より)

 

[ごまめの見解]

前者の意見に全面的に同意する。

現在地球上で最も緊張状態にある戦争地域に行き、一方の側への支援を発言すれば、当然片方からは敵国だとの認識が返るのは当然ではないか。三つ子にも解るだろう事を、人道支援だと言い包められると考えていたとしたら、なんとも呆れた単純細胞の持ち主なのだろう。

いや実はそうではなく、「後藤氏の命と引き換えに好戦的な世論醸成を喚起し、これを契機に海外派兵や集団的自衛権などに足を踏み入れようとしている」、ある意味、安倍、麻生政権にとっては高等戦術なのである。

 

ちょっと、考えれば底の見える、たいした高等戦術でもないのであるが悪いことに、此れに乗せられるもっと単細胞の集団が後者の共産党と言える。

敗戦直後のアメリカ進駐軍を解放軍だと手放しで歓迎して、すぐ後にレッドパージで痛い目を見た共産党の基本的体質なのかもしれない。

政治家や政治団体に限らず個人もしかり、時のマジョリティの意見に同調するのは場合によっては仕方がないとしても、自主規制して意見発言を抑えるのは良くないでしょう。

少なくともマイノリティの意見も検証しつつ、時の権力の動向には批判的考察を加えてみる作業が必要でしょう。 ましてや野党政党の立場なら・・・・ 

そのような検証作業や批判精神もなく党首や権威筋の即断と叱責で意見が圧殺されるとしたら、今はもう古臭いソ連型スターリン的ファッショ的体質そのものではないか。 共産党は自らの存在意義を自己否定していることと同じだと考えないのであろうか?

構成員個々人の主体性は二の次どころか、主体性に言及するとトロッキストとして忌み嫌う組織であれば・・・・原発即時廃止を党是とした共産党候補に一票を投じたのであるが、やっぱり、其のうち大衆を裏切るだろう恐ろしい政党である・・・・

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志賀高原でスキー

2015-01-18 18:52:16 | 日記

2年ぶりに志賀高原へスキーへ行きました。

今年は新年早々、近場の苗場スキー場で足慣らし、満を持して2日間奥志賀、焼額、一之瀬、寺子屋、西舘、東舘ジャイアントの各スキー場を巡った。

到着日は生憎の天候ではあったが、一之瀬、焼額、奥志賀を楽しんだ。

奥志賀ゴンドラから降りしきる景色は、思わぬ幻想的な映像となった。

2日目は快晴に恵まれ寺子屋からの絶景を堪能、北アルプスや妙高を望む

奥志賀から一之瀬ゲレンデを望む

そして、雲海。 文字通り雲上人

この日のラストコース 奥志賀ゲレンデのダウンヒルとその前で一枚ポーズ

そして、帰る日は猛吹雪の天候

脱出不能になるのを警戒して、早々に引き揚げた。

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新年 明けましておめでとうございます

2015-01-02 06:36:08 | 日記

20154月には45年間の会社人生を閉じます。 向後は、晴耕雨読、金力体力続く限りの旅の暮らしを理想にしながら、来し方の負債を真摯に負う事、向後生れいずる者たちへの負債を限りなく減じる事を形に出来ればと念じています。 と言いつつ、半隠遁生活は寂しい毎日が予想されます。皆様のお誘いを心待ちにしておりますので、是非とものご交誼をお願いして、新年のご挨拶と致します

 

2014年 イベントの数々

高尾山頂おでん新年会を皮切りに、スキーや山歩き、自転車ツーリング等のアウトドアの遊びを多くの方々と楽しんだし、誰かの記念日や花見、紅葉狩り、忘年会など等の口実を見つけては、よく飲みました。

 

韓国やペルー、国内では九州、伊勢、北海道への旅もした。

 

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