うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

前期高齢者の自覚

2016-03-15 13:44:58 | ブログ

完全退職後丸一年経た今、体調の衰え不調が一度に噴出している。

65才まで曲がりなりにもフルタイムでサラリーマン生活リズムを送ってきた日常が、突然途切れたのだから変調が現れるのも頷けるというものである。

 

まず、眼病 左目の網膜剥離の罹患、そしてその治療過程で判明した右目の緑内障である。

網膜剥離は30代後半に一度罹患したことが有り、持病としての心構えが有ったものの、緑内障は想定外であった。 網膜から通じる視神経が圧迫されて機能を失する病気だそうである。完治の治療法は無く進行すれば失明に繋がる疾病である。進行を遅延させる効果がある眼圧低下の対症療法だけである。

房水の循環

 

 

眼圧をどれだけ下げるかの経過観察中である。

次が、人間ドックで判明した大腸異常である。便潜血の検査陽性で判明した。これは消化器内科の詳細検査待ちである。

そして、65年間経験した事の無い胃痛である。突然の胃痛の原因は、胃炎との診断で消炎剤の処方で収まったものの、65年始めての経験では

もう一つ、膝痛の悪化である。 変形性膝関節症が加齢進行したのであることは、素人目にも明白である。 

山歩きやスキーではサポーター補助で何とか誤魔化しているのだが・・・

このまま進行すると、山もスキーも不可能になるのは時間の問題である。

加齢を理由に特段の治療もアドバイスも無い整形外科とは違い、スポーツリハビリプログラムを駆使した理学療法士によるトレーニングを開始した。

 

・・・何も年金生活になった途端に、一度に襤褸を出さなくても・・・

此れでは、高齢者医療費高騰が叫ばれる折り冷やかな目が注がれるのは当たり前と云わざるを得ない。併せて家計への圧迫は相当なものである。

一年前の退職時に頂いた先輩からの叱咤と忠告を、今また噛みしめようと思う。

野放図な自由が有ると思うな!

年齢、資金を含めた身の丈を考えよ!

客観的な取捨選択と、選別を!

 

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2016年2月のグルメ

2016-03-03 15:26:01 | グルメ

早くも如月が終わって、弥生になった。今年は雛飾りも出さずに終わりそうである。

2月も、あれこれ物色(物食)した。

上野公園やら浅草墨堤通りやら、散歩を兼ねて弁当を食べている。

最近、作る弁当はパターンがマンネリ化している。 が、煮物、揚げ物、焼き物、卵焼き、お浸し、酢の物を色よく盛り付ければ、小宇宙である。

サンドイッチ弁当は、旧新治村と高山村の村境にある"破風山"を訪れた時のコンビニ調達弁当である。 苺と云いサンドイッチと云い絶妙な量とパッケージと味は中々である。

独り常夜鍋である。 群馬の上州豚は旨いのである。旨くて安いのである。これに菜園の小松菜、白菜、葱、豆腐を水と純米酒を半々に満たした鍋で煮て、鰹節と薬味葱、生姜、ポン酢醬油で食す。 これにぬる燗の純米酒が有れば、独りの夜も暖かいのである。

子供の頃、鹿児島ではアンコロ餅の餡に小豆餡と薩摩芋の餡があったのを思い出した。薩摩芋の名産地ならでは一品だろうが・・。

お袋さんたちが作っていた、それを作ってみた。蒸かし薩摩芋を潰して奄美の黒砂糖、塩に蜂蜜加えて練り上げ餡にした。電気餅つき機で突きあがったばかりのアツアツに芋餡を包んで丸めた。見様見真似にしては中々の出来栄えである。

所用で渋谷に行った。渋谷と云えば道玄坂のムルギーカレーを食いたくなる。絶品  いつまでも無くならないで欲しい一品である。

鯖寿司である。 活きの良い鯖が手に入った日は、しめ鯖を作る。今回は半身を酢飯に合わせて鯖寿司にした。 自慢したくなる逸品となった。 今度、誰か来たら供しよう。

ネパールから到来のタンドリーチキンマサラが有った。 いつもの鳥唐揚げとは違った美味しさである。写真では一寸、この旨さが伝わらない??   菜園の馬鈴薯を大きめで素揚げしたポテトフライと併せて、ビールが旨い!!

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