12月23日に計画している、上州100名山の一つである”稲包山”のルート状況を偵察登山しました。
あくまで、偵察である。登山口から第一ポイントの小鉄塔までのルートが急斜面と滑りやすく片側が沢筋へ切れ落ちた道である。
東京電力送電線の巡視路であるから、本来の登山道ではないのだが・・・・そして、此処が迷いやすく雪道ならばなお更にと、偵察を計画した。
結果的には、やはり迷ってしまって本日の目的、小鉄塔までの到達は失敗した。
7:40山荘発、8:30登山開始、9:30誤りピーク到着、10:20駐車場帰着
山荘発から帰着まで約3時間の失敗行程報告である。
1 山荘発 7:40
2 法師温泉奥の林道
3 駐車場手前の秋小沢橋
4 駐車場
5 登山口と標識
6 今回道を誤った分岐ポイント(道が3つに分岐している、一番右側を行くのが正解で、真ん中を行ってしまった)
7 本来の道と変わらぬ狭く急斜面と切れ落ちた崖道の様子
8 アー辿り着いたと思った第一中継ポイントのピーク(9:20)と間違った小鉄塔
9 そして遠望するのが、本日の目的の小鉄塔(悔しーい)。稲包山は左手に見える大鉄塔の更に左側に在る。小鉄塔まで上がればルートは鮮明となるが、大鉄塔手前5~600m迄と稲包山頂直前500mに急登がある。
登り始めから下山時まで、間断なく降雪しており尾根筋ピークでは、時折の吹雪でした。
今回は失敗したが、道程の斜面の様子は概略同程度の様子であると思う。雪の付き具合は前年12月20日に歩いた時と同程度か少ない程度でした。しかし昨年と比べれば、約20日程度今年は雪が早いということである。
雪装備のワカン、アイゼン、ピッケル等の適否については、当方経験が浅いために判断不能である。上りでは新しく購入した冬用靴で数か所での蹴り込みで済んだ。下山時に6本爪の軽アイゼンを装着した。アイゼンに枯葉と雪が固着して何度も固着雪を落としながらの歩行でした。
また、再度偵察登山を10日前後に計画しますので、報告します。