物欲王

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Googleカレンダーを試す

2007-09-27 01:28:19 | OS/ソフトウェア/SaaS
毎年この時期に悩ましいのが翌年の手帳をどうするかです。

この2年はほぼ日手帳で過ごしました。すでに2008年版も発表されており、相変わらず地道な改良を続けているほぼ日手帳は魅力的な存在です。その一方で、持ち歩く荷物が多いために肩こり気味の僕としては、手帳1つでも荷物を減らせないかと日々考えあぐねています。先日携帯電話も新調したことですし、携帯電話で利用できるカレンダーを代替策として検討してみることにしました。

といってもほぼ日手帳を使いつつ、実はこれまでも携帯電話内蔵のカレンダーを併用しています。正確にはOutlookを手書きの手帳のバックアップとして使っていて、そのデータを携帯電話内蔵カレンダーにSyncさせるという利用方法です。これはこれで便利なものの、うっかり携帯電話とOutlookをSyncし忘れたために、大切な予定も頭から抜け落ちてしまう危険性があります。こんな間抜けな例をひくまでもなく、Syncしないで済むなら一手間省けて便利なことは間違いありません。

Syncしないで済むカレンダーとしてぱっと思いつくのが、大手ポータルサイトが提供するカレンダーサービスでしょう。我らがgooにもgooカレンダーというサービスがあったはずです。しかしかつてのURLにアクセスしみたところがつながらず、ひっそりとサービス中止になっているようです。オンラインサービスのカレンダーだとこういうリスクもあるのかと勉強になりました。オンラインのカレンダーサービスを選ぶ際には最悪廃止になるケースも想定して、データのエクスポート機能が充実したところを選択すべきですね。そこで、ある程度サービスが継続しそうで、かつデータのエクスポート機能が充実していそうなカレンダーサービスとしてGoogleカレンダーを試してみることにしました。

対抗馬としてもちろんYahoo!カレンダーも検討しました。基本的に携帯ブラウザからは閲覧のみのGoogleカレンダーに対して、Yahoo!カレンダーは携帯ブラウザからも予定の編集ができたり、To Doリストの管理機能があったりと機能的には充実しています。しかしデータの移行にいろいろと制限があるのが気に掛かりました。また、携帯ブラウザで予定を閲覧した際の週間・月間予定表示画面が僕の理想とかけ離れていたため、試用は見送ることにしました。

早速Googleカレンダーのインポート機能を使って、OutlookからCSVファイルとして抽出したここ1年ばかりのスケジュールデータを移してみました。Googleカレンダーのヘルプにも記載があるように、あまり大きなCSVファイルを入力データにしてしまうと上手く読み込めないようです。また小さなファイルサイズであってもGoogle側のワークロードに依存するのか、時間帯によっては正常にインポートできない場合がありました。とはいえ、インポートできてしまえば使い勝手は悪くありません。目的別に複数のカレンダーを作ったり、他の人とカレンダーの共有もできるので、スケジュール管理の観点では必要不可欠な機能がそろっていると言えます。

これで紙の手帳が駆逐できるかどうかは分かりませんが、来年の手帳候補の一つとしてしばらく使い勝手を確認していく予定です。


ほぼ日手帳の秘密 2007
ほぼ日刊イトイ新聞,山田 浩子
幻冬舎

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