伯父にあたる岩田扶美二牧師が召天され、一昨日、家内と一緒に
埼玉の川越聖書教会で開催された告別式に参加してきました。
司式の岸本紘牧師により、岩田牧師の特徴として、
「歩く」ということ、「深く考える」ということが挙げられ、
本当にそうだと思いました。
徳島の山奥に育ち、信仰を持たれたところから、どんな山奥にも
トラクトを配る使命をもって生涯歩まれた印象が強く残っています。
本題にどう関係するのか分からないところから始まる話術も、
懐かしく思い起こされます。
引退して埼玉に移り住んでからもよく歩き、限界集落と呼ばれる地域まで
時間をかけてでかけ、バスの便の関係でトラクトを配る余裕もなく
帰ってこられたそうです。
「走るべき行程を走り尽くし」た生涯だったと痛感します(第二テモテ4:7)。
「走るべき行程」は具体的には人によって異なるものだと思いますが、
主が備えてくださった自分自身の「走るべき行程」を見極めながら、
走り尽くしたいと思いました。
懐かしい親族ともお会いできたことも、感謝でした。