熊本県益城町にある木山キリスト教会は、益城町内にありながら、
熊本地震でも建物が守られ、現在、キリスト教会の支援活動の一拠点として用いられています。
単立の教会ですが、小田眞由美牧師が関西聖書神学校のご卒業であるところから、
私達の教団の九州教区の先生方や現神学校校長の鎌野先生など、
説教支援という形でお手伝いして参りました。
「あなたも」ということでしたので、昨日から熊本入りし、説教のご奉仕をさせて頂きました。
熊本市内は見た所随分落ち着いた感じではありましたが、益城町内に入り、
木山キリスト教会に近づいた途端、大きく崩れたままの建物があちこちに。
被害の大きさを実感しながら、そして、復興がまだまだこれから、ということも実感しながら、教会に到着。
小田先生はじめ、信徒の皆さんも、お元気そうに礼拝に集われ、共に神様を礼拝しました。
教会を開拓された現協力牧師の藤本セイ子先生は、震災後施設に入られたそうですが、
毎週の礼拝に集っておられます。お元気で、礼拝後子供たちとも遊ぼうとする勢いでした。
続いてこの教会を拠点としてなされようとする様々な働きが祝されるように、
またそういう痛みの地に建てられた教会が、主の慰めと癒しを証しする群れとして用いられるように、
祈りつつ帰ってきました。