長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★裁判員裁判

2009-08-07 08:00:24 | Weblog
昨日全国第1号の裁判員裁判が終了した。
求刑16年に対して、懲役15年の判決となった。
しかし、従来の判例では12~13年だったということだから、やや量刑が重いと書いてある。
ところが、懲役が15年になった理由や経過がまったく明かされていない。
一般的に、市民感情としては、被害者に同情的なため、量刑が重くなることは当然考えられる。
その際、弁護側の言い分がどのようにして考慮されたのかがないと、裁判員の感情だけで量刑が決められたことになってしまう。
さらに、ここで被害者が控訴をして、つぎの裁判で、量刑が従来どおりの12~13年になってしまった場合、それでも裁判員裁判の意味があるといえるのだろうか。
(裁判制度などについては、不勉強のため、語句などに間違いがあったら、お許し願いたい)。

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