高速道無料化で事故急増

国土交通省のまとめで、高速道の無料区間では事故が急増しているという。
半年間に２５３件増加し４２２件となったという。
他方、無料化の対象区間以外では、事故が減少しているという。
数値的には事実であろうけれど、ここでそのような発表をした意図をよく知らなければならない。
高速道を無料化すれば利用率はむちゃくちゃ上がるのだから、普段高速道を走ったこともないような人も高速道を走ったのである。
混雑すれば事故も増えるのは当然といえば、当然である。
ただ、事故の箇所が移動しただけともいえる。
それよりも、消費税を上げなければ、○○兆円の財政不足に陥るという発表と同じで、これは高速道を無料化することが無理になったから、やっぱり事故が多くなるから高速道の無料化は止めようとしているに過ぎないのではないだろうか。