大津のいじめ問題

今まで、いじめについては、何も書いてこなかった。
いじめとは、かなり難しく、微妙な問題だからである。
いつも仲良くしていたものが、たまにいじめられても、すぐに忘れてしまうということもある。
しかし、大津の教育委員会の会見を見ていると腹立たしくなる。
とにかく、隠すことと、穏便に済ますことばかり考えていて、何も生徒のことを考えていないように見えるからである。
これはいじめではなくて、喧嘩だといったりするけれど、見ていた女性とでさえ、いじめと認識したというのに、けんかで済ませようとしているとしか思えない。
アンケートのとり方だって、問題があるけれど、重大なキーワードがあったにもかかわらず、見落としていたとか言う。
そんな大事なことが書いてあるのに、見落としていたで済む話ではないだろうと、腹が立ってくる。
他の県でも、訴訟が起こされているけれど、マニュアルを作って、そのとおりにしていれば解決する、いじめはなくなるという問題ではないことだけは確かである。