長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

原子炉の廃炉

2011-09-05 08:21:17 | Weblog
昨日、細野原発担当大臣が40年くらいの期間経過した原子炉については廃炉にするといった。
しかし、これは現在即時廃炉といえないために、先の話として、いかにも危険なものは廃炉にしていくといっているように見える。
例えば、現在の時点で、ストレステストについてもはっきりしないように、どれが危険でどれを安全化ということはいえない。
津波の大きさ、地震の大きさをどれだけにするかによって、安全性が代わってきてしまうからである。
廃炉にする期間を稼動40年くらいにするというが、それも条件によるから、一概には決めれないという。
そうなると、また電力が不足するから、稼動させるということにもなりかねない。
さらには、リフォームというか、補強工事をした場合には、40年経過しても廃炉にしないということになると、40年という目安もあってないようになってしまう。
逆に、全て40年で廃炉にすれば、30年以上経過したものは、ある程度危険が予想されてもお金をかけて補強しなくなってしまう。
これらを考えると、今から明確な基準を作らないと、40年くらいで廃炉にすることは難しいのではないかと思う。


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