長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★投機マネーの自壊

2008-10-18 07:14:20 | Weblog
今朝の読売新聞に、上掲のような記事が書かれていた。
私がブログで書いたのと同じような内容で、同じ時期に新聞に書かれるとやはり嬉しい。
もちろん、向こうはプロだから、情報は豊富で、文章も上手である。
しかしながら、結論はやはり、「・・・再び世界経済の混乱を招かないためにも、投機マネーをどう制御していくか、世界で検討を始めるときである。」と、私と同じような意見である。
私の知りたいことは、今回の投機マネーの動きで、投機筋はどれだけ損をしたか得をしたかであり、今後そのお金がどこへ向かうかであるが、その点については何も書いていない。
原油のようなものは、価格が上がれば、今まで開発できなかった資源まで開発を進めても経済的に合うため新しい資源を利用することが出来るため、問題は若干緩和される。
しかしながら、食料のようにほぼ1年単位でしか収穫できないものについて価格が急騰することは困りものである。
今後、食糧不足、地球の温暖化が叫ばれている中で、投機マネーが森林を伐採して、食糧供給のほうに動いた場合、食料はある程度増えるかもしれないが、ますます地球は温暖化することになる。
投機マネーは自壊ではなくて、自戒してもらいたいものである。

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