長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

嬉しかったこと(続)

2010-06-06 08:03:31 | Weblog
昨日、嬉しかったことを妻が日記として書くと言っていた事を書いた。
そして、偶然、本棚から取り出した本に同じことが書いてあった。
その本は、『生きるヒント』であり、著者は五木寛之さんである。
その本の中には、「・・・この暗愁にみちた人生をはげましてくれるものは、日々のよろこびです。
・・・以前、一日に一回よろこぼうと考えたことがありました。
・・・さて、あらためて一日の中で心がキラっと光るような、よろこびの瞬間を集めようと意識してみますと、これがなかなかにむずかしいものなんですね。
こんなふうに、その気になってよろこぼうと身構えていますと、よろこびはおのずからやってくる感じがある。よろこびたい心の触手を大きくひろげて待ちかまえていることが大事なんですね。
要は、積極的によろこぼう、という姿勢がまず第一歩のような気がするのですね。
私たちは、よろこびをもって生きたい。
それを待っているだけではなく、自分からさがし出すことに慣れなければならない。
どんなにつまらないことであってもいい、それをきょう一日の収穫として大事にしたい。
<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ、と僕は自分の体験から思うのです。」
やはり、五木さんが書くと、すごいことのように思えてくる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿