長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★環境税の体系化

2008-05-22 07:38:23 | Weblog
日本ではガソリン税が1リットル当たり53.8円かかっている。
しかし、これは道路を作るための税であって、決して環境税ではない。
ガソリン税をとることによって、ガソリン価格が高くなり、多少は使用量を減らすという動きは出てくるものと思われるが、その程度である。
また、ガソリン税でも、消費税でも上げれば上げるほど買い控えが起こり、経済は減速すると思われている。
ここで、田中角栄がガソリンの暫定税率を導入したときは、わずか90億円だったのが、今では2.6兆円になっているという。
そこで、炭酸ガス排出量に応じて環境税を一本化し、炭素税も小額からはじめて取り出したらよいと思う。
日本では現在ガソリン、石炭、電力などにかかっている税もノルウエー、デンマーク、オランダ等に比べるとかなり低い。
税を取られることは誰でもいやだけれども、例えばノルウエーのように税が高くても、教育は進んでおり、福祉も進んでいるような国をどのようにして作ってきたか研究する必要が有る。
私が知らないだけで、政府やなんかは知っているのかもしれないが(よく調査団などを出しているのだから)。

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