★貧すれば鈍す

先日、妻の髪を洗いにヘルパーさんがやってきた。
その後、ヘヤ―ドライヤーを使おうとしたら風が来ない。
分解して見てみたが、どこが故障しているか分からない。
仕方が無いので、ヘルパーさんの会社に妻が連絡した。
翌日担当者が来て、会社で相談？すると言って帰っていった。
その翌日、再び来て、書類を本社まで上げてお伺いをたてるので時間がかかり、その後どうなるかわからないという。
その間新しいヘヤ―ドライヤーを買ってはいけないという。
私が会社に勤めていた頃なら、「どうせ壊れるものだし、何が原因で壊れたかも分からないので、こちらで買うからいいです」と、たぶん言ったと思う。
しかしながら、妻の髪を洗うだけでも、今後４０万円くらいかかるかと思えば、安価なヘヤ―ドライヤー一つでも、あっさり買うことが出来なくなった。
「貧すれば鈍す」の言葉ではないが、少し寂しい気がしている。