長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★温暖化抑制は価格か意識か?

2008-06-08 06:58:51 | Weblog
原油価格はここ10年で13倍になったという。
では、ガソリンの使用量、プラスチック類の使用量は減ったかというと、たぶんほとんど減っていないと思う。
石油ショックのときのようにトイレットペーパーがなくなったとか騒げば、多少は節約するであろうが、少しずつ値上がりしていると、それに慣れてしまうのである。
まるでゆで蛙状態である。
ところが、昨日、NHKで、炭酸ガスの排出を半分に減らす生活を放送していたが、これを見ると炭酸ガスを減らすことが如何に大変かが分かる。
それでも、きちんと決めて、どうしてもそれだけ炭酸ガスを減らさなければ、地球が危ないとなれば、それに近い生活でも仕方がないという人はたくさんいると思う。
しかし、急激にそのような生活に変えることはかなり苦痛を伴うことだろう。
そこで、例えば、10年計画で、企業は何%、個人は何%とはっきりとした数字が示されれば、何とかなるのではなかろうか。
そのとき、できるだけ、企業の数値を大きくして、個人の数値をやや小さくし、しかも最初の1~2年は出来るだけ小さなところから始めてもらいたいと思うのだが・・・。

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1 コメント

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省エネはどこから? (もんじゅ)
2008-06-08 07:23:56
まだまだ、省資源と省エネは世の中によく浸透していないと思います。根はひとつなのですが、「今あるもの」をしっかり使う省資源と、「これから使うものをへらす」省エネは違うと思うのですが。石油にしても、電気ガスにしてもまだ使われていないものを大量に供給し続けているのですから、生活の一こま一こますべてが省エネに直結しています。たとえば、冷蔵庫をなくせば、くさり安いものは買いませんから、保存食だけの家庭内ストックに。でも、スーパーやコンビニでは、大容量の冷凍庫がありますから、もはや家庭には冷蔵庫は不要では?
なせれば電気は1割以上へらせると思う。うちではかみさんが反対するだろうけど。トイレも水は浄水場のポンプが何万キロワットでぶんぶん回っているし、下水場も東京都の広報なんか見るとすごい電気代です。トイレに紙をながさなかったり、洗濯の回数を減らすのは、家計簿上だけでなく、CO2に直結ですよね。
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