長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

死に体内閣

2011-06-03 08:29:03 | Weblog
内閣不信任案は、鳩山元総理の妥協案により腰砕けに終わった。
菅総理と鳩山元総理の間で、辞任の条件を話し合い、念書のようなものを作成して、鳩山さんが不信任案賛成派を説得して、その結果不信任案を否決することが出来たのである。
しかしながら、その後の菅さんの発言から、早期退陣は見えてこない。
今まで、辞任を表明した総理が居座ったり、長続きした例はない。
辞任を表明したとたんに、指導力が発揮できなくなるからである。
菅さんがどう開き直ろうとも、念書は辞任を突きつけられ、菅さんもそれを飲んだものである。
しかしながら、総理の権限は絶大であり、本人がやめるといわなければ周囲がやめさせることはできない。
今後、赤字国債も発行できないとなったら、ますます震災復興は停滞することになってしまうけれど、果たして菅さんはいつまで居座り続けることが出来るのか、見守るより仕様がなくなった。



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