長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

初めての金

2012-07-31 08:10:57 | Weblog
ロンドンオリンピックで、初めての金が日本にもたらされた。
それは、柔道女子57キロ級の松本選手である。
今朝の新聞では、1面に写真入で、約半分のスペースにそれ関連の記事が載せられている。
日本にとっても、松本本人にとっても、それほどの快挙である。
私はいつも思っていることだけれど、有名な選手がコマーシャルでテレビに出だしたら、金メダルは期待できないということである。
その例をいくつも見てきた。
それに対し、まだ松本選手は、テレビにも出ておらず、競技に集中していた結果、金が取れたのだと思う。
また、他方男子73キロ級の中谷選手は銀で終わった。
昨日だったか、銀メダルを取った選手が金でなければ少しも嬉しくないというようなことを言っていた。
もちろん、本人は金を取るために努力したけれど、金は取れなかった、次も金を取れるように努力するという強い意思の現われだと思う。
しかしながら、どの選手もオリンピック選手になるまで、親子あるいはコーチと深い絆で結ばれ、何年も努力した結果、何色であろうとメダル獲得にいたったのである。
あまりにもマスコミが金だ金だと騒ぎすぎるため、金を取れなかった選手がこのように発言するのだと思うけれど、銀でも銅でも取ったときには素直に喜べるようにしてやりたい。


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