長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

ゆとり教育

2012-08-08 08:17:41 | Weblog
なぜ今頃ゆとり教育について書くかといえば、昨夜のテレビで、議論されていたからである。
ゆとり教育は、いじめや学級崩壊があった1970年代に行われたことのようだけれど、やり方が間違っていたように思う。
土曜日を休みにしたり、教える内容を3割減らしたところで、いじめはなくならない。
昨日も私立高校で、タバコの火を腕につけられてやけどの跡が23個もあるという写真がテレビで放映されていた。
このように、公立高校より、私立高校のほうがいじめは多いという。
これは、私立高校がいじめを放任したり、いじめが起きたときの対処法が間違っているからである。
いじめや学級崩壊を出来るだけ少なくするには、学校全体が真正面から取り組む姿勢を見せることであり、先生がもっと権威を持って、指導するようにならなければ学級崩壊は終わらない。
また、ゆとり教育のために、塾へ行く生徒が多くなったけれど、結局学力は低下したようだ。
塾のほうが教え方はうまいはずなので、なぜ塾へ行っても全体の成績が下がったのかについてはよく分からない。
今では、上海、韓国などに抜かれて、日本の成績は6位だという。
やはり、勉強の基本は学校で習うべきであり、ある程度は詰め込みも必要ということなのだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿