長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★川柳の難しさ

2008-10-11 06:22:02 | Weblog
十三の階段昇る縁起良さ
これは時事川柳である。句のよしあしは別として、川柳の難しさを説明するために詠んだような句である。
句の中にその言葉を入れなければ、分からないと言ってきたが、この句には巨人という言葉も無ければ、メークレジェンドという言葉も無い、何に関して詠んだ句かわからない。
けれども、昨夜巨人が優勝したという大きなイベントがあったからこの句を理解できるのである。
他方、13の階段は縁起が悪いということは誰でも知っている。
巨人は十三ゲームはなされたところから、優勝にこぎつけたということもここには詠み込まれており、メークレジェンドという、縁起のよいことを成し遂げたということである。
ところが、川柳を始めた頃には、この違いがまったく理解できなかった。
やはり、川柳は難しいものである。

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