長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

4年を振り返って

2007-10-02 08:09:18 | Weblog
最初に、gooのブログを始めたのが、平成15年でした。
その書き出しは次のとおりです。
「 “ついの棲家”は4畳半となった。部屋には本棚、ベッド、机、洋服ダンスがある。その間を人が一人歩けるくらいの隙間があるだけである。本棚は娘が結婚していくときに残していったものである。ベッドは子供の2段ベッドを使わなくなったときに1段だけ残したものである。机は最近となりの部屋から引っ越させた。子供が勉強していた(?)時のものである。洋服ダンスのみ自分の買ったものである。故郷から出てきて1年目くらいに買ったものであり、もう40年近くたっている代物である。まだあった。ミニコンポである。これは娘が捨てようとしたものを引き受けたものであり、CDは聞けず、ラジオとテープのみ聞けるものである。
 窓からのぞくとびわの木が聳え立っている。いかにも聳え立っているという感じで、幹周りは30cmくらいある。道1本隔てて、赤い屋根の家がある。その他10軒ぐらいの家が視野に入るが、目立つものは何もない。
といっても、サンショウウオのようにそこから出られないわけではない。ただなんとなく出ないだけである。最近は1年くらい電車にも乗っていない。毎日サラリーマンとして往復3時間も通勤で、電車に乗っていた私がである。その実態は次第にわかってゆくことだろう。」
ところが、平成19年の今では、2段ベッドも、ミニコンポもない。
さらには、家の前の赤い屋根の家も取り壊されてもうない。
それ以上にショックなのは、隣のオッチャンも先週なくなられてもういないということである。今後4年の移り変わりを含めて少しづつブログに書いていきたい。



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