那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

八王子市情報公開および個人情報保護条例:経過報告

2013年09月19日 | 法律

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まず高齢者支援課は8月26日から高齢者福祉課に改名された。今後はこの名称を使うことにする。

私、母、そして実質的実務機関である高齢者福祉課の個人情報の開示請求を行ったわけだが、先ず八王子市高齢者福祉課が職務権限内で行った公文書に対して、グローマー拒否(存否も答えない)、というふざけた内容だった。これは条例に照らせば、個人情報の不開示の例外当たるのだから、「開示すべき公文書」である。それを存否すら答えないと返答したのだから、高齢者福祉課が条例に違反してまでも、どうしても隠したい特殊な理由があることが分かる。

以下は、私が一度「異議申し立て」として提出したものの一部を抜粋、添削したもの。とにかく以下を一読されたい。

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 {開示部分に対する異議申し立て}

私は延べ13年の間、早稲田大学や東京工芸大学で非常勤講師として教鞭をとってきた研究者である。開示された個人情報を見て驚いたのは全ての文書にノンブル(頁番号)が振ってないために、渡された文書が「何に対する記録でどこに続くのかサッパリ分からない」点である。こんないい加減な文書は研究の分野では問題外とされるが、公務員の職務権限に係わる公文書である以上は同様に主題別項目別にノンブルを振るよう、今後の情報公開請求者の利便性のためにも強く要求する。常識を逸する粗雑さである。個人間の手紙ですら頁を振らないと非常識と思われるのに、一体何を考えているのだろう。


次に、これも驚くべきことだが、公文書にも係わらず「主幹、主査、主任、係」の印章がある文書がごく僅かしかなく殆どが無印である。無印の公文書など何の価値もない。ここにも実施機関の杜撰な体質が読み取れる。無印と押印(並びに署名)の有無では虚偽公文書作成罪の時効が2年も違うという刑法の規定があることを知っていてわざと無印にしたのだろうか?杜撰を通り越して公文書とはいえないラクガキ程度のものである。


さらに驚いたのは、母の証言とされるものことごとくに母の署名が無いことだ。これは証拠価値がゼロであり、職員が勝手に作った「作文」と断定せざるを得ない。
 この点についてU係長は「複数の人間が立ち会っていますから」と抗弁したが、立会い者が何人いようが、最初から意図的悪意を持って職権を乱用したとすれば証拠能力はゼロである。小学校の算数ですら「10人×0=0人」と教えている初歩的な論理だ。

らに言えば、仮に署名があったとしても、さらにそれが録音装置や動画で残ったとしていても、命の危険を感じた人間は加害者に同調するしか身を守る方法がなく無意識に「ストックホルム症候群」に陥ることはよく知られた事実である。従ってこのようなケース特別の注意を払わない限り、聞き取り調査書は「虚偽公文書作成罪」になってしまい、保護が逆に虐待になる可能性が生じる。

 
 だからこそ「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(平成十七年十一月九日法律第百二十四号)には(以下略)と定めている。にも拘らず私には地域包括支援センターの職員等の立ち入り調査も質問もなく、警察からの連絡も無かった。つまり全ては実質的実施機関により「密室」で行われたのであり、上記の法令が定めている第三者の客観的判断が欠落したまま判断と実行が許されてしまったのである。
開示部分に対する異議申し立ては、従って議論以前の問題であり、テキストそのものがデタラメなのだから、ここでそのテキストに異議を申し立てる価値はない。

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高齢者福祉課もこの異議申し立てには反論できないらしく、母の開示部分には慌てて裏側に鉛筆でノンブルを振っていた。

いいですか? 全ての聞き取り調査に母の署名がないわけです。さらに大半に職員の押印がない。よくこのような杜撰な公文書が許されてきたものだと思う。

だから私は口頭で「証拠としての価値はゼロです。文章はが余りに下手だから直木賞は取れませんが、これは公文書ではなくてフィクションの分野に当てはまるでしょう。よくもここまでデタラメな調書を作ったものですね」と抗議しておいた。

普通の人なら多分、途中で諦めているでしょう。このような杜撰で悪意に満ちた文書を読んでいると、失望、諦め、面倒臭い、と感じるのは当然のことで、「特殊地域八王子」はこういう体質の積み重ねで生まれたのだなぁ、とわかっ次第。

この他、とんでもない作り話の公文書や、とんでもない利権の独占の事実がありますが、これは隠し玉として後日公表します。夜が更けたのでとりあえず今日はここまでで失礼します。