那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

レオン・ラッセルのことなど

2013年09月13日 | 芸術・表現

西村修平さんの『主権回復を目指す会』のメルマガを紹介します。

東京オリンピック一考
http://nipponism.net/wordpress/?p=24145

             東京オリンピックを歓迎する

    <日本と首都再生の好機  首都高速の改修で日本橋に大空を取り戻せ >

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色々と議論のあった五輪招致成功。決まった以上は日本再生のために役立って欲しいものです。

私は1956年生まれなので、小学生の時にビートルズの『抱きしめたい』が日本で大ヒットして衝撃を与え、騒音音楽だとか、不良の音楽だ、とか、高校の校則に「マッシュルームカット禁止」などと書かれていた、笑い話のような思い出があります。学生服のカラーから下に伸びた後ろ髪は、朝礼のときに風紀係りの教員がハサミで片っ端から切っていくのでムカッとして抗議した話は「父の思い出」にも書いたと思います。

中学2年か3年生のときにビートルズは解散し、丁度その頃からフォークギターを買ってもらって練習し、高校時代に下手糞なコピーバンドを作ったのでギリギリで間に合った最後のビートルズ世代、と言えるでしょう。これは自分の人生で本当にラッキーでした。思春期に本物を聴いた、しかも後期のビートルズの楽曲を聴いた、という幸運です。

昔のHPではよく音楽の話をしてyoububeで紹介し批評する、というスタイルをとっていましたので、たまには音楽の紹介をしたいと思います。今日はちょっとしたことからレオン・ラッセルの『マスカレード』を思い出したので紹介します。http://www.youtube.com/watch?v=WVtYNbFAxrY ついでに一番有名な『ソング・フォー・ユー」もhttp://www.youtube.com/watch?v=37dw2r45Xzg

wikiの解説を読むと

ソロ・アーティストとしては1968年から現在に至るまで数多くのアルバムを発表、ルーツ・ミュージックの色が濃い泥臭い音楽性は高い評価を受けている。それは、アメリカ南部出身のミュージシャンによって、ロサンゼルスで爆発した。ラッセルのロック・ミュージックはロサンゼルス産でありながら、”スワンプ・ロック”という呼称が与えられ、彼こそが、スワンプ・ロックのカリスマであった。彼の代表曲である『ソング・フォー・ユー』は1970年の作で、レイ・チャールズカーペンターズなどにカバーされた。この頃、スワンプ・ロックは、エリック・クラプトンにも大きな影響を与え、アルバムに参加したばかりではなく、彼のバンドから、ベースのカール・レイドルやドラムのジェイミー・オルティカー、その他、ディック・シムズマーシー・レヴィを引き抜いている。1979年の日本公演でアルバム化されたクラプトンの「ジャスト・ワン・ナイト」では、ラッセルの代表作『ソング・フォー・ユー』のピアノの降下音の完全コピーで演奏を開始して、その音楽的起源を披露している。他にも『タイト・ロープ』、『スーパースター』、『マスカレード』など、カバーされた作品は多い。

とあり、ベンチャーズの音楽性を高く評価したともあります。

この世代に評価されたミュージシャンは現在と比べるとレベルが違うから巧いのは当たり前ですが、レオンは歌声に色気があっていいですね。興味をもたれた方は英語の歌詞とその翻訳を比べるなどして楽しんで下さい。中学校の英語の授業にこういうのを取り入れると生徒は大喜びするのではないでしょうか?