今日は朝から雨が降っています。
ロンドンにしては珍しく,しとしとでなくて,本降りの様子。
お散歩は濡れて行くようになりそう...
やっと,ガス工事が終わりにちかづいて
新しいガスボイラーシステム
水圧も上々、暖房のパネルも稼働を確認、
バンザーイ
で、いそいそ後片付け中の職人さん。
この、二人組は,お父さんと息子さんでありました。
息子は、まだ,駆け出しらしく、ものすごくデカイ図体で、「Dad!」
と,いちいち作業の指示を仰いでいました。
息子がパネルにつける温度調節のバルブを、あり得ない方向につけて,私が指摘すると、
お父さんが,怒りながら直す、という感じ。(目が離せないです)
で、不用なものを、2階から厚いビニール袋にいれて、おろしてくるときに
事件はおこりました。
外した配管と、パイプからでた汚い水が、ビニール袋を突き破った管が開けた穴から、
漏れちゃったのです。
犬も入れず,靴も脱いできれいにしていた,我が家のカーペットが......ひどいことに。
もちろん,やらかしたのは息子の方。
お父さん、怒り心頭、私も怒り心頭。
「いつも注意しているのに、これだ!!
こんな事は自分の仕事のキャリアの中では
やらかした事は一度もないのに」
なんだか,自分の息子を見ているようで,
腹を立てながらも、複雑な私。
彼はあわてて、我が家のハンドゾープと,洗面所用にわざわざ買ってあった
ピンクのお花の形をしたスポンジでカーペットをごしごしこすっていますが,
どう見ても、現状復帰は無理でしょう。
「そのスポンジでやらないで!」と
私に再度怒られ、お父さんは
「プロにお願いして,きれいにしてもらいます
申し訳ない、情けないけど,自分の息子のしでかした事だから
仕方ない」
と...
我が家にも「息子」がおりますので、
なんだかなあ、わかります。
けどけど、やっぱりこれは,困るよなあ。
結局夜の8時までかかって,片付けで帰って行き、明日,9時に
プロのカーペット掃除人が来てくれる事になりました。
そして,シャワーを喜んで浴びて,出ようとしたら,
シャワーのホースの付け根の部分から,お水が相当量流れ出しつづけています。
多分,水圧が高くなって,漏れているらしいのですが,
壁を伝って,またまた水漏れしたくありません。
先日の水漏れの際の、玄関の天井の大穴もまだ,修理来てくれていないので、
そのままなのに....
どうして、どうして、どうしてこの国では、何か頼んで、
すっきりさっぱり,見事に完了と行く試しがないのでしょうか??
私が,無駄な努力と知りつつ、カーペットクリーナで掃除していたら,
後ろでそのアワをなめていたのはこの二人です
この国にも長くなったので,この手の事には相当免疫があるはずですが、
やっぱり,こういう所は,いつまでたっても慣れません。
日本がいいなあ。