今日も元気だ,散歩が楽しい♪
耳をひらひらさせて,トコトコ歩くピップ君。
いいお散歩だったね~。
さて、有名な人形作家の与勇輝さん。
倉本聰さんとのコラボレーション「ニングル」のシリーズなどでも知られています。
魂と命を感じさせる,精密で繊細で叙情あふれるお人形に
心揺さぶられる人も多いはずです。
私も、そのひとりでした。
で,何気なくその話を随分昔になりますが,実家でしたところ、
いきなり母が,「そうよねえ、あれだけ手をかけてつくるんだものねえ
先生は,神懸かり的よ~」というではありませんか。
母は今から約20年近く前、まだ無名の与先生のお人形に惚れ込み、
人形作りをご本人に習いに通ったそうなんです。
彼女曰く、「それはこだわりの人なのよ~」と。
そのときつくったお人形が家にありました。
みんな出ておいで!
3枚目のピンクの洋服の女の子は、うちのno1をモデルにしてくれたそうで、
着ている洋服はもともと私のパジャマだったなあ。
「顔は、粘土で型を作り、和紙を貼付け,型をとってその上に布を引っ張りながら張り付け、後ろで縫うのだ」
そうですが、
「耳も、何もかも忠実」につくり、
「手、足の細かさは虫眼鏡レベル、靴を履かせると楽なのよ~足指がないから」
「立たせる為のバランスは、それはむずかしく」
「一体つくるのに一ヶ月」
だそうです。
ご本人のお人形の足許にも及ばないそうですが、
見てみたいというリクエストのコメントを頂きましたので、
写真をアップしてみます。
一応、我が家の母、飯田深雪先生のアートフラワーも師範ですし、
このたび、刺繍の先生のレベルにもなり、
(ユザワヤの刺繍の先生で、先生は商品を買うとき割引率がとても高くなると、単純によろこんでいました)
でとても器用な人なのですが
彼女の器用さでも、あの繊細さを出すのは、とても難しいのですね。
一流の人とは、やはり、卓越した方なのです。
で,ちなみにこれも母の言葉ですが、
「先生.....女言葉で教えてくれるの」
だって。
私から尋ねたわけではありませんのであしからず。
今では、なんら驚くようなことではありませんが
20年前、普通のシュフには新鮮だったみたいです。
ふ~ん、そうか。
20年も前の話ですから,与先生はまだほとんど無名でしたが、でもそのとき、既に,この人形作りの行程は全て出来上がっていたそうです。
真の芸術家なんですねえ。
母は,普通のシュフですが、私はその生き方を尊敬しているんですよ。東京に来ることがあったらぜひあってやって下さい(笑)
そして、子供の表情や,お腹のポッコリ出た体型など,どうしてここまで?と思えるほどリアルです。
1号と2号に似ているなんて、お人形達,聞いたら喜びます♪
そうなんです,洋服も靴も靴下も下着も(着ているんです)全部ミニチュアサイズで作るんだそうです。
20年も前の話ですから,与先生はまだほとんど無名でしたが、でもそのとき、既に,この人形作りの行程は全て出来上がっていたそうです。
真の芸術家なんですねえ。
20年も前の話ですから,与先生はまだほとんど無名だったそうです。でもそのとき、既に,この人形作りの行程は全て出来上がっていたそうです。
真の芸術家なんですねえ。
女言葉、今では、カバちゃんとか,假屋崎さんとかいろいろで、そんな驚くこともありませんが,なんせ20年前ですから、母は,ビックリ仰天したみたいです(笑)
でも、私には出来る限りフルタイムで働きなさい、といって、NO1を妊娠したとき、自分がやっていた、アートフラワーのお教室を全てしめて、孫のベビーシッターをかって出てくれました。
母の人生を変えてしまったかも、という葛藤があったのに、結局、私も仕事を辞めてロンドンへ。
今でも思い返すと、私の心は少しだけ痛みます。
ただ、今年、また刺繍の先生ということで、「おぬしやるなあ~」と。
負けないように生きないといけませんね。
ピップ君、うれしそうでしょ!
呼んだら走って来たの。いい子じゃ!
でも、私には出来る限りフルタイムで働きなさい、といって、NO1を妊娠したとき、自分がやっていた、アートフラワーのお教室を全てしめて、孫のベビーシッターをかって出てくれました。あのとき、母の人生を変えてしまったかも、という葛藤があったのに、結局私も仕事を辞めてロンドンへ。
今でも思い返すと、私の心は少しだけ痛みます。
でもその後、また、今年、刺繍の先生になったそうなので、つまづいても、たくましくまた、立ち上がったみたいです。
感謝しているけど、うまく口に出して言えません。
子供の表情や体型など、どうしてここまでわかるの?と思うほど繊細ですよねえ。
母は、石垣島でも、せっせと刺繍をしていたらしく、帰りの飛行機の機内持ち込み荷物に堂々とハサミを入れて、セキュリティーを通ろうとして、「刃物なんて持ってません」といったつわものです。ジャックジジが、苦笑していました。
で、私には、フルタイムで働けと葉っぱをかける人でもありました。
こんど何かを、ピップ君をモデルにつくってほしいなあ~!!
でも今は、刺繍がメインになっているんですよねえ。あとは和テイストの袋物。
母上、これ読んだら、ピップ君物もつくってくれ~!!よろしく。
作ることが出来る、と、その人形を一から創作したという違いは、手芸界では大きいですよねえ。まあ、手芸の世界でなくてもそうだけどな。
この他にも、母は、私達がこちらに来る際に置いて行った洋服をこわして、テディベアを、50匹くらい作って、たくさん送ってきました。夫のジャケット地のくまとかあって、笑いました。
与先生のお人形は本当にこだわりの固まりですよねえ。
私は母が器用だったので、へたくそで、いやなのと、母にしてもらった方がいいので、一緒に住んでいる時は教えてもらったりしなかったんです。ちょっと後悔。まあ、そんな暇もなかったけどね♪
お母様、素晴らしいです。
与さんの展覧会場で、お人形製作中の映像が流れていて、その中で「しっかり創ると人形は立つ。人間も同じです。」とおっしゃってました。
1体の製作に1ヶ月なんて、気の短い私には無理かも知れないけれど、私も創ってみたいなぁ~。
素敵な作品の数々を見せていただいてありがとうございました。お母様、お目にかかってみたいです。
与さんのお人形はまさに " ひとがた " というか・・・
夜、誰もみていないところでくすくす笑ったり囁いたり、かくれんぼしたりしていそう・・・。
ばくさんのお母様は器用でいらっしゃるだけでなく
本物志向なんですね。
与さんご本人に教えていただいたとは・・・
小心者からはかなりの大イベントに思われます。
NO1ちゃんがモデルというお人形、ウチの2号にちょっと似ている気がして親しみが湧きます(笑)。
そのお隣の市松カーディガンの子は1号に似てるかも・・・。なんて、よそのお子さんにスミマセン
リクエストに答えてくれてありがと。
ミューズ館に寄ってみればよかった。
先ほどミューズ館のサイトを見てなおさら
そう思った(^o^;
今度は行ってみようと思います。
ところで、女言葉と聞いておもわず
IKKOさんと仮屋崎省吾さんを思い出してしまいました。
美的センスあふれる芸術的な人に多いですよね。
お母さますごい方に教わったんですねー。
お目が高い。
可愛いですね☆
与先生、女言葉で教えちゃうんですね
でも分かる気がします。だって、今にも動き出しそうな、息遣いが聞こえてきそうな少女を作っちゃうんですもの!
でも器用だけじゃだめなのよね。
お人形は本当に難しい!
お母様のセンスが素晴らしいわ。
ばくちゃん、宝物だわね♪
ばくちゃんの人柄も心豊かに育てていただいたんだなって納得だわ。
いつか機会があったら刺繍も見せてくださいね~。
DNA恐るべしですっ!!
与勇輝さんの作品、どこで見たんだっけなぁ~
でも確かにこの眼で見た記憶がありまする。
人形って手を掛ければかけるほど、作ったヒトの魂が
注ぎ込まれるモノなんだろうなぁ~と思いましたヨ。
ピップ君、シッポが「うひょひょい~」って言ってますネ
本当に指先が器用でいらして、
その上に芸術性もあって。
私もそんな人になりたーい。
(けど、がさつ過ぎて、ぜーったい無理)
それから、「女言葉」の先生。
確かに今なら気にならないけど
20年前に女言葉で教えられたら、
私もかなり驚いたと思います。
世の中、変わりましたよね
(なんてちょっと年寄りくさいこと言ってみたりして)
お母様の作品も素敵です!お孫さんがモデルのお人形のなんと可愛らしいこと!!お母様の心がこもってますね~
それにすっごく上手!みんな魂を吹き込まれて、やさしい顔をしてるわ~♪
次のモデルはピップ君?
でもお人形は器用なだけでは作れないと思いますね。やはり一体一体への愛情が必要。それぞれの人形は命を吹き込まれているようで、とても美しい!
NO1さんモデルの人形、くたっとしたパジャマ姿、今さっき布団から出てきた、、という感じがとても柔らかで素敵です。
いやぁ~お母様(尊敬で様になってます。)素晴らしいですね。私もちょっこと刺繍習いにいきましたが、毎回、おしゃべりばかりで、上達しなかった。
NO1さんがモデルで、ばくさんのパジャマ・・・素敵 こういうのが、与勇輝さんの原点だと思います。
素晴らしい作品の数々 見せていただいて、とっても嬉しいです。