London徒然草

「ばく」のロンドン日記

馬つながり

2011-04-10 | ロンドン暮らし


目に鮮やかな新緑もまぶしい、春のロンドン。

いつもの散歩の途中、見つけたこんなもの



犬たちの足元に見えるでしょうか?
「土筆」(土の筆、って、いい漢字ですよねえ)

もう終わりに近く、茶色く干からびてきていましたが、
あの、懐かしいつくしんぼ。

イギリスに来てはじめてみました。
あるんですねえ。

うれしいな

その日の夕食時、家族に話をしようとして、
そういえば、英語で「つくし」はなんというのか知らない私。

説明しては見るものの、みんな良くわからず???

辞書を見ると、「horsetail」というそうです。
馬のしっぽねえ・・・
かわいい英語です。

そして、昨日、
毎年恒例、世界一の大障害競馬、
「グランドナショナル」
40頭の馬が30もの大障害を飛ぶ
過酷なレースが、開催。

普段は競馬など、かかわりのない我が家ですが、
このレースだけは家族全員で、賭けをするのが慣わしでして。

日本にいる長女にも、メールで連絡、全員一頭選び、
一人5ポンドづつ、賭けました。

結果ですか?

今回、オットさんが選んだ馬が勝ちまして、
わが家、初めて、掛け金より配当金がうわ回る結果となりました。

no2こと、息子の選んだ馬は一番最初の障害で騎手が落馬。



家族で必死に走る馬たちを応援。
ま、一人、ふてくされて、眠っている人はいますけれど。

しかし、今回、障害を飛んだ時、転んで命を落とした馬が2頭。
そのため、2週目は、二つ飛ぶのを避ける指示が出たため、
歴史上で初めて28障害のレースとなったのでした。

大きく、ほれぼれする様な、スタイルの馬たちが
大障害を飛び越えてく美しいさまに、見ほれながら
汗から上るスチーム、浮き立つ血管まで見える
HDでの観戦は、ものすごい大迫力。

試合後の表彰式のあと、最後に、参加選手たちの
インタビューまで見ていて、
no3と、第2位に入った騎手を見ていて
二人で、「誰かに似てない??」



あ~、嵐の、松潤だ!
と大笑いした私たちでした。

という事で、horseつながりの本日の記事でありました。