London徒然草

「ばく」のロンドン日記

クロちゃんちでおるすばん

2010-07-16 | 子供達


朝から、いきなり、いつもと違うルーティンですよ!

支度が済んだら、クロちゃんちに出発。



その後、人間たちが向かった先は・・・



卒業式典でありました

入学式も、卒業式も、小中高と、まったくなかった
この国で、はじめて、式典らしい式典です。

大学一斉でなくて、学部ごとに分かれていました。
娘は、理化学系の式典。

合計1時間ほどで、まあ、メニューは、
偉い人のごあいさつ、来賓の表彰、一人一人名前を呼ばれ
壇上で、学長に一礼。

まあ、日本に似ています。

で、私が興味しんしんだったのは、この、ガウン。

レンタルしてくれるんですねえ。
買う人もいるみたいですけど。

このガウン2ピースに分かれていて、
上からはおる巨大カーディガンに、フードと前がV字型に
なった、別の布を頭の上からかぶります。
ネクタイをしている男性は、このV字のところから、
自分のネクタイを上に出していました。
なるほど。

娘の大学は、学位によってガウンの色、V字についている色が違うそうで。

帽子も、この四角いものや、丸いお饅頭のような帽子があり、
偉い人は丸い帽子でありました。

ちなみに



裏を見ると



セントラルロンドンの、王室御用達の店で作られたものを
きっとあちこちにレンタルしているのですね。



お約束どおり、投げて見ましたが、下に落として、
角がちょっと曲がっちゃって、あわててしまいましたとさ。

理科系なのに、女の子が80パーセントほどを占めていたのは
意外でした。

そして、イスラム教の女性はあの、ヘッドスカーフの上からこの帽子を
かぶっており、一人頭にターバンを巻いたシーク教の男性がいたのですが、この男性がどうやってこの帽子をかぶるのか興味があったのですが
残念ながら途中で見失ってしまったのでありました。

私はといえば、ひさしぶりにハイヒールを履いて、
足は痛いし、大ぶりのペンダントをしたら、
肩がこって、ぐったり疲れて帰宅。

情けないなあ。

でも、これで子供のうち一人はほぼ、親の責任果たせたかなあ。

娘よ、あとは、早く仕事見つかることを祈っています。