今朝のこと。本州(西日本地方)に行っている友人から、「・・・想像以上に暑いから!」と電話が入りました。月曜日からの視察先が“猛暑”だけにうれしい情報です。
自宅で購読している明日(5/26)付の“しんぶん赤旗 日曜版”の最終ページ「ひと」欄に俳優の大地康雄さんが登場し、映画「じんじん」(山田大樹監督)の企画・主演を努めたことが詳細に掲載されています。記者のインタビューに、映画のことがふれられ、「絵本がこんなにも豊かな感性を育むのかと感動してね。大げさに言うと、子どもたちの顔と瞳に日本の明るい未来を見たわけよ」と“読み聞かせは人生の宝の時間”と述べています。期待作だけに早く(映画を)見たいですネ!
今日付の“しんぶん赤旗 日刊紙”の1面トップに「緊迫の生活保護改悪法案」の見出しで大きく取り上げています。(他の新聞には掲載されていません?)
昨日の衆院厚生労働委員会で生活保護法改正案の趣旨説明があって、29日から審議する予定とか!(怒っています)以前にも何度も書き込みしましたが、憲法25条には「国民の生存権とそれを補償する国の責務」が明記され、それに基づいて生活保護法が制定されています。それを「改正」すると言うのですから、「改悪」ですネ!(改正案で私たちにプラスになった法律はありませんから・・・)
昨年でした。あるタレントの母親が生活保護受給者であることに端を発し、「不正受給にあたるのでは?」と生活保護バッシングが繰り広げられたことは記憶に新しいと思います。生活困窮者の相談を何度も受けていますが、申請する場合には厳格な書類提出が最低条件で“不正受給”防止対策が取られています。
年金生活者の方々から、「私たちは少ない年金で生活しているのに、あの人は私たち以上のリッチな生活・・・」と(政治力学によって)困窮者同士の対立が意図的に作られています。仮に、生活保護法で言う最低限度の生活額が下げられれば、最低賃金額や年金受給金などにも影響するのは当然です。
国内という狭い域で見ると“バッシング”が当然という見方がありますが、先進国と比較すると日本は異常ですネ。以前に、ある書き込みを見ました。
“ハリー・ポッター”の著者であるJ・K・ローリーグ氏は「シングルマザーとして生活保護を受けながら、カフェ(暖房費節約のため)で執筆活動を・・・」は有名な話しです。国が就労支援をすることで、世界的に一躍有名になり、本の印税で高額納税者となりました。困窮者を閉め出す法律は改悪ですネ!まさに、国が人権侵害を起こす法律を作ろうと言うのですから絶対に止めさせましょう!みなさんはどう考えますか?
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