こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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目標と努力が実を結ぶ

2008年08月15日 13時35分31秒 | インポート

 オリンピックでの各競技での日本人選手の活躍に感動と勇気をもらってます。個人的な選手名を書けないぐらい、その結果が示されていると思います。ただ残念なのは、金・銀・銅メダルを取った選手を称えるのは当然ですが、世界の競合を相手に入賞している選手がたくさんいることも忘れることは出来ません。特に、フェンシング、クレー射撃などマイナー的なところでの活躍は注目するところです。北島選手の2冠達成に、ある解説者が「オリンピックにしっかり(体調も含め)標準を合わせるところがずば抜けている。(アスリートは)目標に向かい、日々努力をしている。そしてプレッシャーを乗り越え、結果を出すことは素晴らしい」とコメントしました。

 オリンピックと言えば4年に1回。考えると国政以外は基本的に4年に1回の審判を受けますが、このコメントを政治に例えると、「今の政治家・政党には、選挙に勝つための努力はしても、掲げた『公約』を実現する」と言う立場を忘れてはいないだろうか?『公約』は選挙のため、終わってしまえば、自分の保身だけで国民そっちのけ!

 「国民に約束した『綱領』を持つ政党」と「初心忘れべからずの政治家」がいてこそ、「国民主人公」の政治を実現させることが出来ると、今回の各選手の最後まであきらめない奮闘から学びました。


米艦船入港問題で緊急申し入れ

2008年08月12日 17時27分58秒 | インポート

Img_01641  今日、午前10時から佐藤昭子党9区くらし・平和対策委員長と党市議団で、市役所5階の市長応接室を訪ね、市長に対し「米海軍艦船『フォード』の苫小牧港寄港中止を求める」要請を行いました。(添付写真:左) 市側からは中野裕隆副市長らが応対し「市長が夏季休暇中のため、申し入れの内容は伝える」と述べ、30分間の要請行動を行いました。

 そのなかで、佐藤昭子氏は「苫小牧港は商業港であり、核兵器搭載の有無に関わらず、道内唯一、非核平和都市条例のあるまちとして毅然とした姿勢で反対してほしい」と平和を願う17万市民の声を強く要請。私からは、「①外務省、在札米国総領事にいつ提出し、回答期日はいつなのか?②市長の記者会見では商業港としての役割・市民の安全を守る視点がない③苫小牧港長から要請された15日までの岸壁使用は間に合うのか?④友好・親善の具体的考え方⑤寄港期間中の米海軍の治安対策」の5点を質問。副市長からは「①8/6付文書で関係機関に送付し、8/15までに回答を求めている②外国船は2週間前に入港状況はつかめる。商業港として商船優先が基本。公共岸壁(バース)の空き状況を見極める必要もあり、バース会議で決める③核兵器搭載の有無の確認と公共バースの物理的条件の整備が必要であり、現状では進展はない④昨日、総領事館を訪ね聞いたところ、例えばソフトボールとか、福祉施設の慰問、札幌観光などが考えられる⑤治安対策については強く要請している」と答えました。

 午後からは、地区労連など民主団体も「苫小牧港寄港に反対する申入書」を提出。新婦人の会長は「私は苫小牧で生まれ、育ち80歳になった。掘り込み式港建設も見てきた。道内最大の商業港として発展してきたのに、何で軍艦を入れなImg_01631 ければならないのか。1度入れれば、今度は(空母も)軍港化されてしまう」と平和が脅かされる危機を訴えました。また、各団体からは「商業港なら商業港としての誇りを守ること」、「核兵器の有無の確認は神戸港のように確認書の提出を求めるべき」など平和な街づくりを願う市民の声が訴えられました。私は、原油高騰で暮らしの危機が迫っている状況のなかで、「仮に入港受入れた場合の水や燃料の補給、警備費用など、友好・親善を目的として寄港しながら、国民の税金が投入される危険性が強い?」と実態調査を迫りました。現状でも、国家予算では中小企業対策費より米軍への「思いやり」予算が多いのです。何としても苫小牧港を軍港化への道に進めないために、市民の大きな運動と平和の輪を広げましょう。入港予定の米海軍艦船「フォード」(添付写真:右)


港まつりと米艦船入港問題

2008年08月09日 20時10分48秒 | インポート

Sn3c0013  好天のなかで8日から始まった第53回「とまこまい港まつり」に県人会(岩手県人会)の出店で2日間お手伝いをしました。すっかり日焼けしてしまい、鼻の天辺が赤くなってしまいました。(添付写真:左)

 開会式の前のオープニングで、美和会(大正琴)による演奏会(添付写真:右)が行われ前列で聞かせていただきました。日差しが強いなかでの演奏に苦労されていましたが、1時間近い演奏に拍手喝采。日頃から 美和会には町内会・敬老会や勤医協の健康まつりなどでお世話になっているだけに、今後のご検討を期待しています。

 さて、港まつりの開会日に市からFAXと今日は手紙が届きました。道内でただひとつ制定している「非核平和都市条例」のあるまち。しかも市民の手づくりの祭典の期間中に、「米海軍艦船FORD(FFG54)の苫小牧寄港について」という表題で、8月30日~9月Pa0_0015_22日の4日間、「親善・友好訪問」を目的に寄港の要請があり、核兵器搭載の有無について「外務省」及び「在札米国総領事館」に照会しているとのこと。仮に搭載していても、「搭載している」とは答えないのがこれまでの米国の対応。形式の確認ではなく、商業港として発展している苫小牧港に米艦船の親善・友好訪問は必要ありません。多額な税金を投入して造った港は「軍港化」させるためではありません。「非核平和都市条例」を生かす街づくりを進めるのか―訓練移転の受け入れ、今度は港も受け入れるのであれば市長の見識が問われます。


身近な観光スポット

2008年08月07日 20時17分03秒 | インポート

Img_01531  今週、妻が夏休み期間中。何か計画でもあるのかと聞いてみると、「お父さん、今回はゆっくり身体を休ませ、『安・近・短』(あん・きん・たん)で過ごしたい」と言うのです。私は、どういう意味か理解出来ませんでしたが、漢字で書くと「安く、近く、短く」を表現しているのです。原油高騰の影響もあってか、「何処かへ行こう」ではなく、「身Sn3c0012近なところで健康的に過ごしたい!」と、結局私のことも考えて「ウォーキング」中心の場所を散策しました。久々に喫茶店でコーヒーを飲んでいると、苫小牧市に出張で来ていた男性2人の会話が聞こえました。「このまちの観光スポットは・・・」と傍にいた女性に尋ねると「支笏湖、ウトナイ湖、アルテン・・・」を紹介しながら、「苫小牧の観光スポットが『来苫者』にわかるものがないのかナ?」と首を横に振りながら困った顔をしていました。

 添付写真は身近な観光スポットで2日間で散策した北大研究林(高丘):左と 錦小沼・錦大沼(錦岡):右です。自然林のなかを散策するとウグイスなどの鳴き声が聞こえ、リフレッシュします。2日間で僅か2時間のウォーキングでしたが、好天に恵まれ汗を流し、実に健康的な余暇を過ごすことができました。これからも「安・近・短」の視点で身近な観光スポットを紹介したいものです。


ヒロシマ今日被爆63年

2008年08月06日 16時32分11秒 | インポート

今日6日は、広島市にアメリカによる原子爆弾の投下から63年を迎えました。午前8時15分、B29「エノラ・ゲイ」が投下した爆弾によって、約14万人の命が奪われました。その後も被爆を受けた死没者を含め258.310人となりました。苫小牧市の人口数をはるかに超える犠牲者の数です。そして、その3日後に長崎市に原子爆弾が投下されました。私は、過去4回原水爆禁止世界大会(広島大会2回、長崎大会2回)に参加していますが、28年前の広島大会に参加してから平和運動を取り組むきっかけとなりました。今から21年前に札幌市から転勤(勤医協)してから原水爆禁止苫小牧協議会(苫小牧原水協)に関わり、毎年のように世界大会に代表団を送り、『核兵器廃絶』・『被爆者援護法制定』などの運動に取り組んでいます。議員になって平和問題を何度もとりあげ、道内ではじめて「平和都市条例」が制定されました。今日の福田首相は記者会見の席上で北朝鮮の核問題にふれ、「同盟国(アメリカ)が核兵器を保有していることが核抑止力となっている」と核抑止論を振りかざし、「核兵器廃絶を実現したい」と被爆国政府の責任放棄の矛盾した発言をしていました。これでは、被爆国政府のこうした態度では核兵器廃絶は実現できません。Img_01621_2

 添付写真は3年前、長崎市で開催した2005年原水爆禁止世界大会に次男(当時中1)と一緒に代表団の一員として、爆心地周辺の「長崎原爆・遺構めぐり」に参加したとき『原爆ガワラ』を頂き、自宅に保管しているものです。今日のニュース番組でニューヨーク街で米国人による「核兵器廃絶」を訴えるデモ行進の映像が報道されていました。「核兵器も戦争もない、平和で公正な世界」を実現するため、「1発の核兵器のない」社会をつくることであり、全世界的な平和の連帯が必要です。