こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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米艦船寄港受入れの撤回を求めます

2008年08月22日 21時16分22秒 | インポート

Img_01721 今日、午前9時30分に市役所5階の応接室で佐藤昭子党道9区くらし・平和対策委員長と党市議団4人で「米海軍ミサイルフリゲート艦『フォード』寄港に対する訪艦撤回を求める」要望書を岩倉博文市長に提出しました。(写真右:申入れ)中野裕隆副市長らが応対し、①港湾法にある港湾管理権を発動し、「商業港」(写真左:入船埠頭)には米海軍艦船FORD苫小牧寄港の受入れを撤回すること②非核平和都市条例の意義をふまえ、米海軍艦船FORDの艦長に「核搭載の有無」を確認するなど直接的な行動を行うこと③受入れにあたって市民への情報開示、説明責任をはたすこと④「友好・親善」の目的にそった乗務員の具体的行動を市民に公開し、治安対策の具体的対応策を報告すること⑤市民団体の抗議集会などを妨害しないこと―5点の要請項目を提出し、27日までに文書回答を求めました。Img_01741 中野副市長は「回答は指定期日まで文書で回答します」と述べましたが、「現状では撤回する考えはない」と言及。議会対応について質問したところ、佐々木昭彦企画調整部長は「9月議会の総合開発特別委員会で経過報告をする」と答えました。ところが、午後5時過ぎに企画課から「27日に市長召集の代表者会議を行う。議題は艦船寄港問題です・・・」との連絡が入りました。午前中での回答と夕方の連絡に矛盾した対応に、私は疑問を感じています。以前にも、千歳基地への訓練移転問題で容認姿勢を示した後で防衛施設局(当時)との協定書を一方的に締結し、議会軽視した問題です。その時は、総合開発特別委員会の正・副委員長が議会の意思を代表して市長に抗議し、それを受けて委員会を開催した経過がありました。今回も条例上に関わる問題に対し議会軽視で進め、同じような問題を繰り返そうとしています。結局、市長は「防衛は国の専管事項で、日米安保で日本の平和は守られている」というスタンスで、米艦船受入れ表明をされていると私は思います。形式的なプロセス、非核平和都市条例の形骸化に危機感を感じます。私は、「友好・親善」を否定しませんが、来るならミサイル搭載の「軍艦」でなくても良いのではないでしょうか?商業港に軍艦は必要ありません。その道は、軍港化への1歩となります。


2年ぶりに胃カメラ検査を受けました

2008年08月21日 21時54分20秒 | インポート

 今日の「朝食は」胃カメラでした。勤医協病院で2年ぶりに胃カメラ検査を受け、結果は「良好」でしたのでひと安心。胃カメラ検査は、30歳のときから毎年検査していたのですが、昨年は機会を逃し(正直に言えば、辛いので受けなかったのが正解かな?)、今年は日頃のストレスもあり覚悟を決め7月に予約しました。

Pa0_0016 あの親指位の太さだった胃カメラ。想像しただけでも、飲み込む時の辛さを考えると尻込みしてしまいます。でも、医療機器の進歩の凄さには驚きました。今日の胃カメラは超極細(8ミリ?)になり、楽に受けることが出来ました。自然体に痛みなどを感じさせずに終えました。当然、機器の進歩だけでなく医師の技術の向上が大きいのは確かです。私と同じような先入観で胃カメラ検査を嫌がっている方は、是非検査の受診を勧めます。「辛さ・苦手意識」が克服されます。年に1度の検査で「早期発見・早期治療」が可能で、(医療費の削減にもなり)自らの健康が守られます。 胃は大丈夫でしたが、商業港として発展している苫小牧港の平和が脅かされそうです。今日、岩倉市長は「米艦船の寄港の受入れ」を表明しました。早速、明日9時30分から「寄港受入れ撤回を求める要請」を行います。米軍の千歳基地への訓練移転に続き、米艦船の入港と「空と海」が米軍に『占領』されそうです。そして「日本が米国の戦争に巻き込まれる」危険な情勢が進んでいます。みんなの力で平和憲法を守り、平和なまちづくりをすすめましょう。


米艦船の寄港容認は非核平和都市条例を形骸化させるもの

2008年08月20日 20時22分40秒 | インポート

 ここ数年、道内の港湾(小樽・室蘭・石狩・函館)に米艦船寄港が入港しています。その目的には「友好・親善」と決まりきった文言が明記されています。確かに、地位協定5条では「通告すれば入港できる」と明記しています。しかし、「港湾法」に基づく自治体の港湾管理権はとても強く、その強さは「地位協定5条にも負けないもの」と理解しています。ブルーリッジ寄港のとき、当時の鳥越忠行元市長は、西港はそもそも「商業」であり、その基本路線でキッパリ入港を拒否し、どうしても寄港するのであれば、核搭載の有無の確認をした上で、「東港」を指定した経緯がありました。しかし、ブルーリッジは「東港」では喫水が足りないとの理由で入港しませんでした。まだ、非核平和都市条例が制定していなかった2001年2月7日のことです。その翌年4月1日に「神戸方式を準用する」(非核搭載の有無を艦船から証明書を提出させる)非核平和都市条例が制定されました。今回の寄港に当たり、市長は①核搭載の有無を外務省、米総領事館に確認する②公共岸壁の空き状況を見定めて―2点で決断すると説明していますが、これは他港湾も同様の確認作業は行っていて、外務省などは「事前協議がないから、核の搭載はない」と決まりきった回答を繰り返しています。ですから、寄港容認の姿勢を示すならば、道内唯一制定している非核平和都市条例の意義を市長自ら形骸化するものであり、港湾管理権すら放棄したことにつながるものと私は思います。1度の寄港容認は、次回からの米艦船の種類を問わず保証権を与えるものであり、Img_01631 商業港が「軍港化」される方向となります。私は、絶対に許すことは出来ません。西港入船国際コンテナターミナル整備事業費には、約138億円の税金が投入され、今でもその借金返済をしています。米海軍ミサイルフリゲート艦「フォード」の「友好・親善」の目的を果たすために造ったものではありません。商業港はあくまでも商業港としての誇りを守ることこそ、市民の安全・安心のまちづくりの姿勢と私は考えます。


生活相談急増

2008年08月19日 18時48分48秒 | インポート

 最近の天気予報は「正確」ですね。今日は午後から雨の予報が見事に的中。自転車通学している子どもたちはびしょ濡れで帰ってきました。明日も、朝から雨ではウォーキングが心配です。

 話は変わりますが、8月に入り、連日のように生活相談が増えています。小泉「改革」=新自由主義経済によって規制緩和などが叫ばれ、守られるべき権利(憲法第25条:生存権)まで脅かされ、労働者はサービス残業、過労死、自殺、雇用不安・失業に追い込まれ、中小・零細企業は倒産。偽装事件は続出。さらに後期高齢者医療制度のような医療差別と年金天引き「当たり前」の税金泥棒が横行。その上、投機マネーによって原油高騰のあおりで私たちの身の回りにさらなる「貧困と格差」が広がっています。相談者の多くが、「ワーキングプァ」と言われている年収200万円以下の若年層です。そして、社会生活のなかで受けた「パワハラ」・「セクハラ」などが原因で「心の病」で苦しんでいる方が増えています。すべての相談を解決できる道筋はありませんが、「人権」が守れる社会づくりが必要と考えます。


「核兵器廃絶」米民主党政策綱領案に明記

2008年08月17日 13時59分44秒 | インポート

 15日の終戦記念日、市の平和祈念式典で、今年も市の平和事業として広島派遣された中学生3人が、「平和の誓い」(全文)を行った記事を読みました。その全文のなかで「・・・唯一の被爆国・日本から世界中へ平和の誓いが発信されています。・・・私たちは、平和の尊さを改めて感じ、このことを多くの人たちに伝えていきます。・・・」とピースメッセンジャーとして頑張る決意が素直に述べられ感動しました。

Img_01681  世界には、今なお「3万発」の核兵器があります。(添付写真) 米国は、「北朝鮮やイランなどの名を挙げ、これらの国に対する『核拡散』防止こそ緊急課題」と言い、核兵器を持つことが「核抑止力」につながり、核保有国7ヶ国は核兵器をなくす努力を実行していません。日本政府も「米国との軍事同盟によって『核抑止力』で平和が守られている」と被爆国として核兵器廃絶の先頭にたっていません。まさに「核兵器廃絶」を願う世界の流れに逆行しています。

 今日、新聞を読んでいると米国民主党が「政策綱領案」で、核兵器が存在する限り、抑止政策は続けるとしつつ「核兵器依存をやめ、それらを究極的に廃絶していく世界のなかでこそ、米国はより安全になる」と民主党としてはじめて「核兵器廃絶」を明記したようです。 私も4回参加した原水爆禁止世界大会の成功が、世界中に「核兵器廃絶」をよびかけ、連帯し、運動が広がっていることに確信を持ちましょう。各保有に依存する国を包囲し、核兵器廃絶の世界を実現しましょう。