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問題解決の先が見えない危機管理!

2009年03月27日 12時54分44秒 | インポート

 昨日は忙しい1日でした。午前中は長男の「引っ越し」(荷物だけ)、午後からは市長招集のもと第2学校給食共同調理場ボイラー不完全燃焼によるバックファイアー現象による煙突内アスベスト含有断熱材の落下及び外部への飛散事故に対する報告で「会派代表者会議」(非公開=秘密会議)がありました。既に会派としては「緊急申し入れ」を行っていますが、改めて危機管理意識の欠如が浮かび上がりました。冒頭、市長は「本来、議会中に報告すべき事案に対し、対応が遅れたこと」を陳謝。同会議は議決するところではありませんが、質疑は自由です。そこで私は①臨時議会の開催予定は②住民説明会(3/24)で何故、資料提出しなかった理由③(9日の事故が)16日に報告された理由付け。④住民検診と事故証明書の提出の考え方-4点質問しました。答弁では①現時点では(アスベストの)医学的知識が足りないので専門医と相談をして遅くとも5月の臨時議会に報告したい。②「資料は次回の説明会で!」と答弁したので、私は「今日配布された資料を地域住民に全戸配布すべき」と提案すると、「直ちに配布する」との姿勢に変更。③16日はマスコミ取材を受けその対応ではじめて市教委・理事者が事故を認識。結局、「内部告発」がなければ明るみにされないことが判明。④検診は専門医と相談し、事故証明書の発行は労働基準監督署などと相談し対応したい。という答弁でした。2年前の事故も含め、市民に事故隠しを行い、アスベスト飛散に対する危機管理の意識の欠如が明らかになりました。4月から「危機管理室」を設置しますが、「危機管理の意識がないなかで機能するのか?」と誰しもが疑問に感じることです。今回の事故から700㍍離れた市民から「飛散状況を給食センターの周辺住民だけを対象としているが、それはおかしい・・・」と不安の声が広がっています。私は、(報告の有無による)職員間の責任の投げ合いではなく、事故による健康被害への影響に対する対応と(2年前に改善提案されていた施設を)財政難を理由に改善しなかった市の姿勢が大きく問われている重大な問題と認識します。

 4月20日から「訓練移転」(タイプ1)が想定されます。安全・安心なまちづくりを進める行政は平和・健康・環境問題に対し、しっかりした理論武装を持ってほしい、と思うのは私だけの思いでしょうか。

 夜は、苫小牧市夜間・休日急病センター新築落成祝賀会に出席しました。1次医療の機能強化と医師等の加重労働の負担軽減を強く望んでいます。


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