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修正動議が可決

2008年02月24日 02時36分18秒 | インポート
こんにちは日本共産党の渡辺みつるです【2/23付】臨時号

 22日から2008年度予算議会(2/22~3/14予定)がはじまりました。岩倉市長にとっては折り返しの年。最初に施政方針が述べられました。財政難の中で乳幼児医療費助成の就学前までの拡大、妊婦健診、障がい者就労相談員の配置、学校給食センターの改築、児童館、錦岡消防署の建てかえ、青翔中学校の建設など、市民要望に応えたことは評価出来る点もありますが、全体的に財政難と言いながら「箱もの」(道の駅建設、中央IC、)など後世に借金が増えるものが集中しています。ある市民から「『箱もの』(建設業界)も良いが、他の土本業界に影響し、その結果そのしわ寄せが市民生活に影響してくる。バランスのない予算編成では?」と苦言を述べています。それには私も、同感です。
 さて、年度末の補正予算が審議しました。そのなかには、景気対策も含めた大切な予算だけに「反対する」議員はいません。ところが、この時期に、向こう7年間(H21~H27)までを見通した総額9億5200万円の『前倒し借金』となる債務負担行為が提案されました。
 それは「廃プラ類中間処理業務委託」というもので、市は最初から民設民営と決めつけ、H21年4月稼働で提案してきました。私は、現在ある沼ノ端クリーンセンターのなかにある「資源化センター」と連動した「公設民営」を提案していますが、市の提案資料には詳細な資料提出が不足し、肝心の市民周知がわずか9ヶ月間と他都市と比較しても余りにも市民周知の期間が短いと指摘。同様な意見が他議員からもたくさん出されました。私は、議長に対し、このままでは採決できないと修正動議をかけ、「廃プラ中間処理業務委託」の債務負担だけを削除する修正案を提案。せいしん、民主、民の声の各代表も共同提案者となって提出。結果は16対10で可決。私は「市民に説明責任のもてない議案で納得できない」ことを強調しましたが、それには全員が同調。結果として議会のチェック機能と立法権の行使で、税金の使い方が修正されたことは大きな意義があると思います。


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